見出し画像

社会人のTOEIC勉強法②

お久しぶりです。
仕事やプライベートがなかなか忙しく久しぶりの記事となりますが読んでいただければと思います。

以前にも同じようなタイトルの記事を書いたのでその続編という形で書いていこうかと思います。

過去の記事はこちら


振り返り

2023年6月試験結果

今回の試験結果は、、

試験結果

前回が775でしたので約100ほどスコアがアップしました!!
公式が出しているスコアによるレベル指標では最高ランクであるAランクでした。
スコアで見るとリスニングがかなり伸びたと感じました。
今回も前回と同様にTOEICの対策をしたのは3か月です。
前回と大まかな勉強方法は変わりませんが、リスニングの飛躍的な工場にはTOEIC対策前に取り組んでいたことが功をなしたのかなと感じるのでそちらについて皆さんにお伝えできればと思います。

TOEICの学習期間以外で取り組んでいたこと

私が前回の受験から今回のTOEICの対策をするまでの期間で取り組んだことは発音です。
私の英語学習におけるゴールはビジネスで使いこなせることでありTOEICのスコアを上げることではありません。
そのため「話せる」こと、「相手が話していることが理解できること
当たり前ですがこの二つができるようにならないといけません。
そこでこれらができない原因が何かを考えました。
そしてそれを見つけるために洋画を英語字幕で見るということをやってみました。するとどうでしょうか、内容を知っている映画でさえ字幕と音声だけでは内容が全く分かりません
ここで字幕と音声を分解して考えてみます。

字幕:単語を知らない、読む速度が追い付かない
音声:知っている音で聞こえない

この2つを書き出した時私は音声の方にかなり問題意識を持ちました。
読む速度や単語については正直時間が解決してくれる部分だと私は思いました。しかし後者の音声については根本的に間違って覚えているのではないかと感じました。そしてそこからは発音を集中的に学びました。

発音学習

はじめに

まず「either」という単語の発音を皆さんは自信をもって言えますか?
私は昔からこの単語を「イーザー」と発音していました。(笑)
しかし正しくは「アイザー」。
これだけでも知っている単語が知らない単語と化します。
発音って恐ろしい、、、。
このように今まで覚えてきた単語について間違った発音で覚えてしまっていたということに気づき、まず金フレの音声を利用しながら一つずつ単語の正しい発音を確認しました。
単語をある程度確認した後は、「シラブル」について勉強しました。
シラブルとは日本語で言うと「音節」です。
少し頭の中に?が浮かんだ人もいるかと思いますがもう少し読み進めていただくと理解できるので安心してください。

日本語と英語では音節の数が異なるためスピードや抑揚が違ってきます。
これにより知っている単語でも音声の中では聞き取ることができないといった現象が起こります。
例えば「シラブル」を日本語で読むと「シ・ラ・ブ・ル」4つの音節に分かれます。一方英語だとどうなるか、「sye・la・ble」3音節になります。
1単語だけならそんなに影響ないと感じるかもしれませんが、これがもし分の中でしかもたくさんの単語がこのようになっているとどうでしょうか?
聞き取れない気がしませんか??
簡単に行ってしまうと一息で発する音の数が違うということです。

細かく話すとかなり量が多くなってしまうので今回は「リンキング」、「リダクション」の2つについて書こうと思います。
※他も興味があればぜひ調べてみてください。

リンキング

リンキング(連結)とは単語の最後の音と次の単語の最初の音がつながる現象です。
例を挙げると

・take up ⇒ テイカップ (ke + u)
・keep out ⇒ キーパウト(p + o)


大げさに書くと上記のような感じになります。
英語の音声をよく聞く方だとピンとくるのではないでしょうか?
もちろん上記はイディオム単位なのでこれが主語やbe 動詞、その他の語彙と文の中ではリンキングすることも当然あります。この性質を理解して日ごろ音読する際にも意識することができていれば問題なく理解することができます。英語は音(リズム)で覚えると昔に何かで見た覚えがありますがまさにその通りですね!

リダクション

リダクション(脱落)とはスペル上は存在するが実際の発音では読まれない
(音が脱落)する現象です。
例を挙げると

・good time ⇒ (グッタイム):dが脱落
・take you ⇒ (テイキュー):eが脱落
・send them ⇒ (センゼム):dが脱落

上記の例を見てなんとなくイメージできる方が多いのではないかと思います。日ごろから音声で読まれているものをまねていると自然に感じるのですが、これが意味だけ覚えていると音声を聞いたときに知っているのに聞き取れません。細かく学んでいくと一定のルールがあるようなので気になる方は調べてみてもいいかもしれません。
ただ私はルール覚えるのが面倒だったので音声を聞きながら感覚を養いました(笑)

最後に

なんだかんだここまでで2000字を超えており文章は意外と書き始めるとあれもこれもとなってしまうものだなと毎回実感します。
私自身はこのTOEICを終えてからビジネス英会話の学習にシフトしています。また7月からは中国語の勉強を始めました!年内にhsk4級の取得を目指して1から学んでいます。
中国語では英語を学習していくうえで感じた語学学習のアプローチを実践してみるということも少し楽しんでいます。
このあたりもうまくいけば記事にしたいなと思っています。
語学はその他の資格試験などとは異なり終わりがないため、しんどく感じることもありますがそれに見合うだけの資産になると私は感じています。
どれだけ世の中が進化しても人とコミュニケーションがなくなることはないですからね。(笑)
長々となりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?