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スタディスト、はじめてのオンライン研修①

こんにちは。株式会社スタディストのUです。ビジネスイネーブルメント部でビジネスサイド(マーケティング部や営業部、カスタマーサクセス部など)に配属されるメンバーの新人研修や教育コンテンツ作りを担当しています。

入社2日前にオンライン研修が決定

新入社員の受け入れや研修を担当されている教育担当者の皆さんは、4月の緊急事態宣言の発令により、当初予定されていたスケジュールや教育内容の見直しをせざるを得ず、とてもご苦労されたかと思います。

弊社スタディストでも、2月下旬から全社リモートワークがスタートし、この春の研修は、内容や実施方法を見直す機会となりました。当初は新入社員と教育担当は出社してオフィスで研修を実施する予定だったのですが、なんと入社予定日の2日前に、入社受け入れをフルリモートで対応することに決定いたしました。

もともと研修自体は弊社サービスTeachme Bizで実施しており、オフィス外からもアクセスできるようにしてありました。とはいえオンライン研修をするのは初めて。「一度も会わずに研修だなんて・・・」、「新人さん不安じゃないかなぁ」、「今までハンズオンで教えてきたこと、オンラインでできるかな」等など色々不安はありつつ、受け入れの準備を進めました。

オンライン研修で変えたこと

オンライン研修をきっかけに変更したことは3つです。

①プログラムの一部変更
自社セミナーの見学や商談同行等、テレワークではできないことを、セミナーの動画視聴やオンライン商談同席に変更しました。

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②学習の目安時間や目的を明確に
弊社の新人研修は反転学習形式(※)で実施しているため、自習時間が多くあります。オフィスでの研修時は、講師が新人さんの様子を見ながら声がけをしていましたが、これを機に新人さんが1人でも迷わず進めてけるよう自習時間の目安や目的をコンテンツに記載しました。
(※反転学習とは、学習内容をインプットする方法とアウトプットする方法を従来と逆転させた教育手法で、知識の定着率が高いと言われています。こちらの記事をご参照ください。)

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③終礼の設定
オフィスで研修をする際は、新人さんの様子を見て朝一や帰り際に声をかけていましたが、毎日18時に終礼を実施するようにしました。MeetやZoomで、その日を振り返って学んだことを確認したり、不明点や不安点を解消し、翌日のスケジュールを確認して、すっきりとした気持ちで1日を終えられるようにしました。

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③は、スケジューラーに登録しておけばOKですが、①と②は、実は研修直前ギリギリまで対応しておりました。こんなことができるのも、研修で使用しているTeachme Bizが、簡単に更新できて、すぐに共有できるクラウドサービスだからこそだなと感じました。もし、Officeツールで作ってメールや郵送で配って…となっていたら、おそらく研修開始を遅らせていただろうなと思います。

では、オンライン研修を実際どのように進めていったか、については、また次回ご紹介させていただきます。

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