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あそびと心

「100年時代のウェルビーイングと学校教育」イベントに参加して、ものすごく共感したことがあったので、記事にしました。

・いわゆる猪突猛進タイプのような、ある物事にフォーカスしすぎてしまう人や完璧主義と言われる人にはぜひ読んでほしい。

結論から言えば気分の切り替えをする方法。


物事をあそんで考えられる人。面白がれる人。
そんな人は心の健康を保ちやすい。

どういうことか、物事をいろんな視点から観れる(俯瞰できる)。
それによって執着や囚われ、固定された見方をしにくくなる。

対して、遊びが苦手な人は、これだ!といった考えや見方に囚われて、
窮地に陥ったときにその苦しさから逃れられなくなる。

例えば入試や、試合、大きなプロジェクトなど人生の分岐点になるようなことでそれだけに縛られるマインドは、心の平安がなくなりがちだ。きっとそうならない人も世の中に入るのだろうけど。。。


 かつて、遊ぶことをあんまりしてこなかった自分は、目標のために息抜きは必要ないと思っていたし、無理して成果を出すことが全てだと思っていた。結果的に鬱っぽくなったり、パニックになったりもした。

ある意味結果がで亡くなるのかもしれないようなあそびや余白、それによって心を落ち着けたり、自分の機嫌を自分で取ることができるようになる。


そんなこんなで、大抵そういう人は自分嫌いな傾向がある。
自分の機嫌が悪くなった時、自分の機嫌を取る方法がわからないから。

結果的に周りのせいにしてしまったり、
自分の機嫌をとってくれる誰かに依存してしまったりする。
結局周りとの関係も良くないので、塞ぎ込んで自分で抱えてしまう。



趣味がないからどうすればいいかわからない。
そんな人は自分の感覚に意識を向けてみて。

どんな雰囲気が好きなのか?
どんな音が好きなのか?
どんな色が好きなのか?
どんなことが得意なのか?
どんな匂いが好きなのか?
どんな手触りが好きなのか?


体を動かすのが好きだったり、
本を読むことが好きだったり、
きっと好きというものに出会える。

それにちょろっと触れてみる。

忘れている感覚、気分が高揚する感じ。それは自分で作り出せる。

元気な自分、機嫌のいい自分に出会えることが増えれば増えるほど、自分を好きになれたり、許せるようになったりする。


子どもも大人も遊ぼう!

*画像のキャラクターは「毛玉のぬし」らしいです。
 僕は毛玉の触り心地が好きです。




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