善玉菌を成長させる食品Best4
良い腸内フローラとはどのような状態だと思いますか??
善玉菌がたくさんある状態だと思われがちですが、実は善玉菌の割合が悪玉菌よりも多いだけでは不十分なのです。
健康な腸の条件は腸内細菌のバリエーションが多いこと。
腸内細菌の種類が多いほど腸の粘膜のバリア機能が高まり、外から入る細菌やウイルスに対しての免疫力がアップします!
そのため腸内細菌の種類の豊富な方は大腸や肝臓がんなどのリスクが低下するというデータも✨
一方似たような腸内細菌ばかりが育ち種類が限られた腸内フローラの状態をディスバイオシスといい、
こうなると腸粘膜のバイオ機能が衰え、免疫力が低下します。
健康な腸を目指すためには1日にとる食品数を増やすことが大切!
何を食べるかがとっても重要なので、ここで善玉菌が育ちやすく腸の強い味方となる食品を紹介していきます✨
①発酵食品
悪玉菌の増殖を抑える
腸内細菌の仲間である微生物が善玉菌を活性化させてくれます
②水溶性食物繊維
水分を引き込んで便を柔らかくする
善玉菌のエサとなり腸内フローラを整えてくれます
③オリゴ糖
乳酸菌を増やしお腹の調子を整える
乳酸菌のエサとなって善玉菌を増やす
④EPA・DHC
抗酸化作用でガン予防にも効果
腸の炎症を抑え善玉菌が増えやすい環境にする
食品数が増える分、腸内環境のエサとなる栄養素の種類が増えるのでさまざまな腸内細菌が活発にはたらくようになります✨
では一つずつをもっと詳しく見ていきたいと思います。
○発酵食品○
発酵食品は善玉菌を刺激して腸の蠕動運動を活性化させます。
納豆やヨーグルトなどには善玉菌のエサになるだけでなく、腸内を弱酸性にして悪玉菌が増えるのを防ぐ効果も期待できます。
*主な食品*
【味噌】
麹菌、酵母菌、乳酸菌の3つの善玉菌を一度に摂取することができ、大豆由来の食物繊維も含まれます。
【納豆】
熱や胃酸にも強い納豆菌は腸まで生きて届くため腸の善玉菌を増やし、消化を助ける働きもあります。
【ヨーグルト】
ビフィズス菌などの乳酸菌が含まれ、製品ごとに菌の種類が異なるため腸に合うものを選ぶことが大切。
注意したいのは日本人の
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