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私の人生の切り拓き方

こんにちは。遊遊LIFEです。

このブログ「遊遊LIFE」では、長年ゲームクリエイターとしてアイディアを考えてきた経験を生かして、より楽しく面白い生活が送れるアイディアや考え方などを伝えていきたいと思っていますので、良かったらフォローやスキ、その他の記事もみて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

今回は、私の過去の体験をもとに、今のわりと楽しい生活を送れるようになった話をしていきたいと思います。

普通の若手社員に訪れた出来事

私がゲーム業界に就職し、数年経ったまだ若手社員だったころ、少し過酷な労働環境ではありましたが、上司に認められたい、早く出世したい…そんなことを考えながら目の前の仕事に取り組んでいました。

上司が言われたことについて考えて、最適な答えを出す。それを繰り返せば評価されて出世できる、そうすれば人生もきっとうまくいく、当時はそう思って、仕事を最優先にした生活を送っていました。

そんな中、本当に突然だったのですが、家族の訃報が届きました。私は実家から離れていたこともあり、異変に気づくこともなく、再会したときにはすでに亡くなった後でした。自分は何かできなかったのかと、本当に苦しかったですし、やりきれない思いも数え切れないくらいありました。

価値が崩れる体験

でも、この時こそが、自分の人生について深く考えるきっかけとなり、1つの教訓を得ることができました。

死ぬことほど辛いことはない。今もし死んだら幸せだったと言えるだろうか。楽しかったと言えるだろうか。評価が上がったら、出世できたら、幸せだろうか。もし、出世できなかったらといって死ぬこともない。それに明日死ぬかもしれない。それならやりたいことを思いっきりやろう。

こうして自分の考えていた価値が180度変わり、全てのことを自分の目線で優先順位をつけられるようになりました。そうすると、一気に見え方が変わり、なぜその指示をされたのか、本当にそれは大切なことなのか、といったことを考えて判断できるようになりました。

私が選んだ決断

そして、そこから半年後、私は会社を飛び出す決心をします。自分自身や家族のこと、たくさん悩んだ末に固い意志を持って決めました。全ての責任を自分が負えるように、二度と後悔しないように…先の出来事がなければ到底できなかった決断でした。

このときから、何か大きな決断になればなるほど、「幸せ」「楽しい」「うれしい」ことを求めて、「不幸」「つまらない」「悲しい」ということを遠ざける、という選択をしてこれまで過ごしてきました。

この考えができるようになってからは、自分の想いを軸にして生活できているので、何かを学んだり、見つけたりすることで、毎日成長や楽しさが実感できる日々になりました。

今の自分について

すでに10年近く経過していますが、あの時に感じた絶望の瞬間に踏ん張れたことで、今の自分があると思います。その後の人生、もっとできることはあったなと感じることはあっても、自分が行った全てのことに後悔はありません。明日もし死んだとしても、いい人生だったなと胸を張って言えるかなと思います。

細かいことを考え過ぎず、自分に正直になること」

これが人生を好転させるきっかけになったのは間違いないです。

いつか命を全うしたとき、先に逝った家族に胸を張って自分の人生を語れたらいいな。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。 皆さんの生活がより充実することを願っています。 もし記事に価値を感じて頂けましたらサポート頂けると嬉しいです 今後の活動の励みになります^^