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うつ病は甘えじゃない

今日はうつ病は甘えじゃないというテーマで書いていこうと思います。
このテーマはうつ病になっている方、またうつ病かもしれないという方には読んで欲しい内容となっています。

1章 会社での出来事

「うつ病なんか甘えだろ、それを言えば仕事休めると思っているの?」という言葉をうつ病になる前に上司や同僚から言われました。誰も甘えている訳でもなければ嘘をついているわけでもない。確かに、ほとんどの人がうつ病にはならないと思います。でも、人がなんでしんどいか、何で苦しんでいるかということに対する会話もしないままただ見た目で楽しているだけだ、甘えているというのは僕はあまりにもおかしいと思います。
上司や同僚は自分がうつ病になったことがないからこの気持ちがわからないというのは正直そうかもしれません。
しかし、仕事の仲間が苦しんでいるという事が分かれば何かしらの手を差し伸べてくれればいいのにと思っていました。僕はこの職場では一緒に仕事していくのは厳しいと思いました。
しかし、この仕事に自体は好きで入っているので、辞めるという考えはどうしても捨てることが出来なかったです。なので、僕は休職という手段を取って、時間をかけて自分がこれからも仕事をやって行くことを対しての方法を考えました。

2章 休職

休職した初期は自分がうつ病になったのは、上司や同僚のせいと思い続けていました。
しかし、時間が経ち考えも変わってきて、上司や同僚の考えている事を変えることはできない、じゃあ自分が変えれるものはなんだと考えた時に自分自身の考え方しかいないと思いました。もし、上司や同僚がいなくなったとしても、次の新しい場所でまた違う上司や後輩がいる場合もある、そういう場合に何度もうつ病だからと言って逃げるわけにもいかないと自分でも思っていました、じゃあどうするか、自分自身が強くなるということを決めました。

3章 運動

自分自身を強くさせるためには身体から変えていこうと思い、運動を始めました。
もともと大学時代にも運動はしていましたが社会人になって全く身体を動かしていなかったので、まず身体を動かすことを考えて、ウォーキングから始めました、毎日ウォーキングをする習慣がついていたところで、早起きしてウォーキングをするようになりました。今までは昼頃に起きてウォーキングをしてテレビでも見て夜になり眠たくなったら寝るというサイクルでやっていましたが、早起きをすることで、ウォーキングをする時間帯が早朝になるので、ウォーキングが終わっても昼前で、当然今からだと寝れない、テレビをここから見続けるのもなんか時間がもったいないという気持ちになり、ジムに行って身体を鍛えるようになりました。まず、ジムで体重を測り、目標の体重を設定し、その目標に向かって筋トレを行う。そして、帰ってきてゆっくり風呂に入って上がったらもう身体が疲れて勝手に眠くなっているので爆睡してまた早朝に起きてウォーキング、ジムで筋トレ、風呂、寝る、のサイクルになってきて2か月ぐらいやっていた時にもう身体が元気なのはもちろん心も元気になってきました。その時の考え方は鍛えているからあの上司や同僚がなんか言ってきても跳ね飛ばしたる!!ぐらいのメンタルになっていました。
そして、復職のための手続きを進めていきました。そして復職の話しをするために会社に行った際に会ったのが僕にうつ病は甘えだろといった上司でした。前の自分ならびくびくしながらいたと思いますが、その時の僕は違いました。気持ちがマイナスにならずに常に上司が言うことに対して真っ向から話し出来ました。最後に上司からはあの時は言い過ぎたと言っていましたが、僕の中では、うつ病は甘えだと言われて休職をしたことで運動を習慣化することが出来たのでとても貴重で得るものが大きかったと思っていました。
その後は、復職し、その上司の元で仕事することになりました。他の部署に配置された時にでも気負うことなく仕事をすることが出来ました。
うつ病は甘えじゃない。確かに僕らからしたらうつ病は甘えではありません。でも、うつ病は甘えじゃないと相手に思わせるのは、自分がどう変わってどのように対してうつ病と向き合えるかで決まると僕は思います。しんどい時には周りの仲間に正直に話してみる事も大事です。どうか、僕の実体験が明日の一歩になってくれればうれしいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。下記の動画もチェックよろしくお願いします。

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