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東北民の否定ボケがわかりづらすぎる件

ボク「東北戻りますね」
東北在住の知人「戻ってくんな」(笑顔)

せっかく喜んでもらえるかと伝えたのに、なんと悲しい返しと思いませんか?

似たような例で「戻ってきたので飲みでも行きましょうよ」「遠い(1時間程度)からヤダ」などもありました。

本人に言わせると、この否定は冗談なんだそうです。

なぜ東北民は否定ボケをするのか考察してみた

思い返してみると、この手の会話は以前の東北在住時にも多くあった気がします。ほぼ全て鵜呑みにして、しょんぼりしてましたけど。

東北の友達とこの現象について考察したところ、以下のようなヒントがでてきました。

  • 直接の感情(肯定側の反応)を見せるのが恥ずかしい(東北人は照れ屋)

  • 胸襟を開いた人には「(俺のこと)知ってるだろ?(だからあえて逆の反応をして、じゃれているんだぜ?)」

「いやいやお前のことなんか知らんがな」それが率直な意見ですが。


東北ボケと他地域の違い

そういえばボクは東北民よりも、関西圏や外国人との方がちゃんと会話できてる気がします。
彼らの場合、ボケやウイットにわかりやすさがあるんですよね。
「これはボケですよ(てへぺろ」みたいなサインが。

対して前述のような「東北ボケ」にはサインがほぼ無い気がします。
ホントはあるのかもしれないですが、ボクには感じられないです。

東北ボケの多くは、その人のパーソナリティや慣習に起因するものが多いのかもしれません。
「俺がそんなことする訳ないじゃん?そんなこと考える訳ないでしょ?照れ隠しだよ(イワセンナハズカシイ」みたいな。(だから知らんがな)
あと、ネガティブで人を傷つけかねない発言も多い気がします。「だってお前〇〇じゃん?」「〇〇なのに?」「〇ねばいいのに」とか。

対して関西・海外は、一般論・常識をモチーフにすると同時に配慮があること。そして基本的に会話自体を盛り上げようというのが基本にあり、サービス精神がある。
「この前、宇宙人の友達がさ」とか「はい。お釣り100万円」みたいな。
説明不要で「はい、ボケましたよ」とサインをくれるんですよね。同時にツッコミ待ちだったりしますけど。


東北ではツッコミまで計算されていない?

そういえば、東北ボケはツッコミを求めないことも多いかもです。
言った(ボケた)ことに満足みたいな。「俺はこんなヤツなんだよろしくな(今の発言とは当然逆の意味だけどな)」みたいな。

だからボクが「ああ、あなたはそうなんですね」みたいな受け止め方をして(なんだこいつって呆れて)いても「いやいや、今のはボケじゃん?!ちゃんと突っ込めよ」とか言われた経験はほぼないです。

「俺ってバカじゃん?」「俺って禿げてるけど明るいじゃん?」みたいなパーソナルボケかまされても「確かに禿げてますよねwww」とか返せませんよ。時代もだし、そこまで深い人間関係を築いてるという認識もないですし。

そう考えると胸襟の開き方が深すぎるのかもしれないですね。
たぶん多くの東北民はツッコミに苦手意識がある気がするので「俺が苦手だからわざわざツッコミなんてさせない」みたいな配慮なのかも。ただ受け止め側のことをほぼ考えていないのがね。


「東北人の陰湿ないじめ」の要因?

昭和の父親が「おい、飯、お茶」くらいしか喋らなくても「それが威厳だ。それでも俺の考えていることは120%伝わっている(謎の自信)」とほぼ同義に感じられます。

こーゆーのが東北民は暗いとか、とっつきづらいとかだったり。
はたまた「東北人の陰湿ないじめ」に繋がってくるんじゃないかな?

もし心当たりがあればコミュニュケーション方法を見直した方がいいと思います。特に東北に染まりきっていない人に対してはね。

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