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【Uターン番外編】東京最後の思い出旅

10月20日
誕生日です。40歳になりました。
仕事も遊びもプロ級でありたい年頃です。
誕生日になると記憶がよみがえってくる出来事を
ちょっと記録しておきたいと思います。

3年前の2019年10月。
「東京生活から釧路生活へ移行する前に
 今だからやっておいたほうが良いことをしてから釧路に行きたい」
そう思ったとき、選択肢が2つ思い浮かびました。

A 東京の島に行く

B 海外に行く


Bを選択。
釧路から海外に行こうとすると、一度東京に出なければならないので
時間もお金もかかります。
今後そう簡単には海外へは行けないだろうということで
(その時はコロナが流行するギリギリ前でした)、
海外に今行くしかない!と思いました。

そうと決まれば行動するのみ。
新宿のHISに駆け込みます。
「10万円以内くらいで日本語も少し通じる、
海外初心者向けの国を紹介してください」

はい。グアムです。
ブランドショップが並ぶ店でショッピングするでもなく
おいしいものを食べるでもなく
とにかく海と釣りにどっぷり浸かりたい。

テレビで見てたような、澄んだ海水が一面に広がってました。
砂浜も、嘘のようなサラサラ加減。
ひとり無駄に砂浜と海を行ったり来たりしました。
ふと周りを見渡すと、水着を着た可愛い女の子たちとそれを取り囲む男性、
そして幸せそうなファミリーがいます。
誰も釣り竿など持ってやいません。
下手したら「何を持ってるんだ」と捕まるんじゃないかと思いました。

「ここは自分の来るべき場所ではない」
と察し、ハガニアビーチへ移動します。
恐る恐るバスに乗り、なんとかかんとかたどり着きました。

現地の釣り人もおり、安心感に包まれます。
ここの主はあそこにいる爺さんだの、イカで釣るのが一番良いんだだの
お前の竿は高いだの(そこまでは高くない)、
釣り人たちが色々話しかけてきます。

途中、糸(PE)が絡まってしまい
ほどくのを名乗り出てくれた釣り人のおじいちゃん。
「ねじれているだけだ」と言っています。
15分くらい待つも一向にほどけません。
最終的には「糸を切る」という荒技をしでかされ、
時間と糸を返せと言いたかったですがこれも旅の醍醐味ということで
笑顔で会釈。

その後もなんだかんだありながら、
ジグヘッド/ワーム釣りを貫き通した釣果がこれです。


monky fish(エソ)


trumpet fish(ヤガラ)

釧路では釣れなそうな魚が釣れて満足。
いろんな魚種を釣りたい夢が少し実現できました。

そして翌日は船からの釣り。

釣り人としての意地を見せる


釣果・・・1匹・・・・・・
まわりは結構釣っていたのでお恥ずかしい限りです。

お刺身 肝つき

カワハギ系のお魚。
1匹のありがたみを感じながらボートで頂きます。
釣りたてはひときわ美味しい。

ハガニアの美しい夕日


ものすごい自然を感じる


ということで釧路に戻る前の最後の誕生日は
グアムで釣りと海を満喫したのでした。

東京もグアムも釧路も
現地釣り人のおじいちゃんはどの場所も変わらないなと思いました笑
魚に一生懸命で人懐っこい。

コロナが明けたらまたグアム行きたいなぁ

40代になっても、釣りをやり続けるんだろうなあと、
3年前のグアムを振り返りながらしみじみ思いました。

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