怖い夢詰め合わせ

覚えている夢の中で、怖い夢の割合がどことなく多いような気がする。夢占いの吉凶関わらず、見ているときはただならぬ狂気があるため、ちょっと控えたいものだが。
供養の意味も込めて、夢日記的なことを書こうと思う。

1.人形を包丁で刺す夢

舞台は実家の近所。グラフィックが現実世界ではなく、某ホラーゲームのような、リアルだが画質がザラザラしている感じ。
私は住宅街の道路で大きな化け物を見る。どのような形状だったかは思い出せない。その化け物を避けるように、公園へ繋がる道を進む。すると公園内で、髪の生えたこけしのような人形を見つける。大きさは最新のスマホより少し大きいくらい。その人形は私を見るなり逃げ出して、私もなにを思ったかソイツを追いかける。そして、私の足下に人形がきたとき、思いきりナイフを突き立てる。クシャア、というような、アルミ缶にナイフを刺したような感触。ぐにゅぐにゅナイフを回したりナイフを少し上げてまた刺したり。

この夢は一回だけ見た。

2.化け物に追いかけられる夢

得体のしれないなにか、怪獣みたいなやつに、警備員か警察官かが殺され、私は死体の中の拳銃を見つける。拳銃をどうしたかは分からない。怪獣に追いかけられる。これはゲームのような世界で、いわゆるパルクールを超人的に越えて、最下層のよくわからん休憩部屋みたいな、セーフハウスに入って終わる。

この夢は三回ほど。

3.恐ろしい宗教団体に追われる夢

他にも色々あったが、鮮明に思い出せるものがあまりない。これは最近の夢。

私のパソコンが何者かにハックされるのが冒頭。どうしたものかと部屋の窓から実家の家の庭を覗くと、誰か見知らぬ人が大人数、座っていたり立っていたりして、話をしている。その惨状を見た私は、「ここは私の家だ。不法侵入だ」とかなんとか言って退去してもらおうとする。その場では相分かりました。しかし次の瞬間、様子がおかしくなって「主神が〜」云々言い、私を捕らえようと追いかけてくる。山道を駆け下り、どうにか回避していくが……。

これ関連の夢は二回くらい。

4.謎の組織から恐ろしい目に合わされそうになる夢

謎の組織、アシスト。その構成員が私の家族だったことが、部家漁りの結果分かった。殺されるのかなんなのか、とにかく捕まれば、狂気的な、恐ろしい目に合わされることだけは分かる。
家族の正体を知った私は、知っていることを隠しながら逃れる方法を模索するができない。遂に耐えかね、家族に問いただすと、「アシストなんて知らない。アシストなんてどうしようもない」みたいなことを口走りながら、ケタケタ狂気の笑いをし、「どうしろっていうの」と言われて、私も狂いだしケタケタ笑いだす。

これ関連の夢は二回かね。

他にも、知らない人に殺されそうになったり、誰もいない世界で、ひたすら道を歩いたりしている。金縛りの夢では、見知らぬ、しかし覚えのある人を探しているが、口が動かなくなったり足が動かなくなったりした。
なんなんだろうな、この夢たち。興味があると言えばそうだが、できれば勘弁願いたい。だって怖いもん。


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