出版社編集者のやりがいと苦悩 〜みんなの知らない出版の世界シリーズ#14〜
みなさん、こんにちは!UTSUWA出版代表の山本です。
『みんなの知らない出版の世界シリーズの第14弾』をお届けします。テーマは「出版社の編集者が抱えるやりがいと苦悩」です。
編集の仕事って、いくつかあります。
構成を考えたり、本を読みやすくしたり、販売ルートを考えたり、仕事は多岐にわたります。
もちろん、そんな仕事をやっていたら苦悩に襲われますし、やりがいを感じることもあります。
このnoteでは、そんな出版社の編集者が抱えるやりがい、苦しさと楽しさをお伝えします。
出版社の編集者の苦悩とは?
編集者のやりがいと苦悩を伝える前に、伝えたいことがあります。それは、編集者を務めるためには「それ相応の責任を負う覚悟が必要」ということです。
なぜなら、1冊の本の出来栄えが編集者にかかっているためです。
どのような企画の本かで、本の売り上げは変わりますし、中身のクオリティも変わります。
まず苦悩するポイントは、どのような企画にするのかということです。
想定する読者の考え、その人たちにどのようなテーマが響くのかを考え抜きます。
伝えたいメッセージを明確にして、構成をつくります。
こうやって文字にするのは簡単ですが、なかなか頭を使う作業です。
これをやるだけで、クタクタになるくらい疲れますね。
さらに、考え抜いた内容が本当に「いい本」になるのかの保証もありません。
また原稿作成の打ち合わせに立ち会ったり、ライターが書いた文章を読みやすくする仕事もあります。骨の折れる作業が結構多いですね。
しかし、それを踏まえても編集者の仕事に誇りを感じますし、「いいな、編集の仕事」って思います。
以下、編集者の良さを綴る文章をお楽しみに!
出版社の編集者のやりがいとは?
とはいえ、編集者としてやりがいを感じることもたくさんあります。
まずは、いい本ができあがった時です。
特に充実感を得る瞬間は、著者さんから
◯「読者の人からメッセージをもらった」
◯「本でお客様ができた」
などのメッセージをもらった瞬間です!
そのような声をいただいた時、「編集の仕事って素晴らしいな〜」と思えます。
また実体として書籍ができる時、かなり達成感がありますし、その瞬間の嬉しさは言葉では表せません。
著者さんが喜んでくれた時
「いい企画だ!」と自分が納得できる企画が作れた時
書籍ができあがった時
著者さんに本を通じた成果が出た時
他にもありますが、このような瞬間はとてもやりがいを感じます。
UTSUWA出版では、著者さんに出版後インタビューを行います。
その時に、さまざまな声をいただきます。
「仕事のつながりました」
「嬉しい感想をもらって感動しました」
「夢だった出版ができて幸せでした」
このような声をもらえた時、もうほんと嬉しいです!笑
編集者はやりがいに満ちている!
出版社の編集者は、さまざまな苦悩と向き合いながらも、一冊の本を生み出す喜びを感じながら日々仕事をしています。著者が感じる喜び、読者の感動が編集者の力になりますし、達成感になります。
そんな編集者の想いが、みなさんへ伝われば嬉しいです。
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