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北陸周遊旅行レポ 3日目

前回の記事はこちら。よければどうぞ。

起床。なんとか3:40のアラームに気づきました。一つだけ心配なのは、この音で他の部屋の方が起きていないか、ということ。起こしてしまってたら本当にすみません…

明け方4時の金沢は薄暗闇で、アニメ「よふかしのうた」で見た世界のようでした。どこからともなく吸血鬼がやってきそうな少しの不安と、普段は寝ている時間帯に知らない街を歩く高揚感で足早に進むと、式典開始の4:50より少し前に駅に到着。駅構内のど真ん中にステージと椅子が置かれ、そこにお偉いさん方が30〜40人ほど並んでいます。
そして彼らの真後ろには、大量のマスコミとカメラたち。

定刻通りに開始した式典セレモニーはお偉いさんが順番にスピーチを繰り返していくスタイル。まあ正直に申し上げるとどの方の演説もたいして変わらなくて眠かったわけですが(座っている方の中にも寝ている人がいたくらいです。まあ5時台だし仕方ないのかもしれない)、1つ気づいたことがあるとするなら、市政や県政に関わる人と省庁のお偉い方の違い。

金沢市長とか石川県長、声でかいんですよ。
普段から市民に県民に呼びかけたり、選挙の時に大声を出して演説したり、とにかく声を出している場数が違うからでしょうね。ハキハキと、そして端的に喋り切る。
対して省庁の幹部さん、長々喋っているわりには何を言ってるかわからない。マイクに声が入っていません。一概にどちらが悪いとか言ってしまうのは野暮ですが、こういうところでも色が見えるもんだなぁとしみじみ感じる朝方の僕でした。

続いて入場券を買ってホームへ。中に入りたい人が大勢いることを見越して、駅員さんが手売りで入場券を販売していました。先頭の12号車に行ってテープのカットを見たかったのですが、やはりそこはガチ勢さんとマスコミが占拠しているようで前に進めず、やむなく11号車脇からのお見送りとなりました。

とはいえ、つるぎ1号の初めての発車の様子が見られたので満足。帰りは電車に乗り、チェックアウトまでしばし仮眠をとることにします。


起床。9:30の目覚ましになんとか反応できました。これで寝こけてたら普通に怒られてたかもしれません。
結局ギリギリでチェックアウトし、本日2度目の金沢駅へ。そこから歩いて向かったのは、近江町市場です。意外とすぐ近くにあって、10分くらい歩いたらつきました。まずはお目当てのお店で昼食。なんてったって朝が超絶早かったので。

お邪魔したのは「近江町市場寿し」さん。地元の回らないお寿司屋さんです。流石にどれもお高めですが、その分レアなものもたくさんありました。

悩んだ末にとろさば、ふぐ、紅ズワイガニ、トロ中落ち、サヨリを注文。これで合計2,200円。たった5貫でこの値段は結構震えましたがまあ旅行なので仕方ないです。
ちなみにとろさばが一番好きでした。あんなに脂の乗った鯖は初めて食べました。回転寿司チェーンだと〆たものしか食べられないものが、生で食べられたのもポイント高かったですね。

贅の極み!

続いて市場でお土産を物色。ナマモノを持って帰っても困るので海老の干したのとお惣菜(たこ酢)を買い、続いて向かったのはひがし茶屋街。古風な建物が並ぶ空間で、和傘を持って着物を着て歩いてみたりなんかしたらなかなかに映えそうです。

お茶菓子が有名とのことなので練り切りのお菓子と加賀棒ほうじ茶を頼んでみると…

お…?
あらかわいい

ここでもお祝いがされているなんて!
テンション上がりました。ちなみに普通に美味しかったです。


駅に戻ってお土産探し。研究室のメンバーにはとりあえず多めに入って安いお菓子を購入してお茶を濁すことにします。自分へのお土産も少しは買い足し、帰りは開通したばかりの新幹線で。

約40分間の快適な時間は、寝不足のせいもあってかほとんど寝こけてしまいました。普段はほとんど乗ることのない新幹線ですが、こういうお祝いの時くらいは乗ってみるのも悪くないですね。


というわけで、無事帰宅。
トラブルもありましたがなんとかなってよかったです。
ちなみに今回の戦利品(おもしろいもの)は…

左:自分で煎餅が作れるやつ(糸魚川にて購入)
右:枯れ節(氷見にて購入)

さーてこれでどんな記事書こうか!
(載せてしまったからにはやるしかない…)

今後の記事もお楽しみに。
おわり。

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