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撮影現場でも大活躍!無印の多機能ポーチ2型レビュー &ライティング上達の鉄則解説

こんにちは!
なんでも撮ります広告&AVスチールカメラマンVtuber御影ウツリです。


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今週は無印良品の便利ポーチを2型紹介!
撮影小物を入れるのに適した高コスパの小物入れの使い勝手を解説します。


★自己紹介★

Vtuberプロジェクト、FLOMYよりデビューさせて頂きました御影(みかげ)ウツリです。普段は広告写真のカメラマンをしており、料理や商品、モデル、建物なんでも撮っています。
そして! ・・・そう、「なんでも」撮っていますゆえ・・・

AV(アダルトビデオ)のスチールカメラマンもしています!
(※スチール=動画ではなく静止画・写真)
あ、このnoteは全年齢対象、イヤンな話は出てきませんのでご安心を。
というかそもそも守秘義務だらけ!(笑)

現役商業カメラマンVtuber御影ウツリが、最速で写真が楽しく上手くなるコンテンツを発信していきますのでお見逃しなく!!

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無印で発見!高コスパで超便利な収納ポーチ

今回は無印良品で販売されている、撮影にも使える機能ポーチを2形紹介します!


ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付き1590円税込

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ポリエステル吊して使える洗面用具ケース1590円税込

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両方とも撮影用では無いのですが、カメラアクセサリーやバッテリー類を収納するのにとても便利な作りになっています。この2つの共通した特徴は、何と言ってもフック付きでコンパクトという点。フックが内蔵されており本来であれば洗面所などのバーやフックに引っ掛けて使うのですが撮影の場では三脚にかけて使うこともできます。

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このフックは使わない時は収納しておいて通常のポーチとしても使えますが、引っ掛けて展開したときの出し入れのしやすさで本領を発揮します。

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展開した状態だとどちらのポーチも全てのポケットへ直接アクセスできるのでストレスフリー。三脚やライトスタンド、大きいカメラケースにでも引っ掛けておけばスペースの無い現場でもコンパクトかつストレスフリーに作業できます。


サイズ比較

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グレーの着脱ポーチ付きケースの方がコンパクト。


まず洗面ケースから。

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素材は固く箱型の形状をしています。洗面で使うものは洗顔フォームや歯磨き粉、スプレー類など立てて使うものが多いのでそれらを立てたまま収納できるように、できるだけ変形しない固さと深さが備わっています。中にはゴムで固定できるようなバンドがありこれで固定できるサイズの細々としたものなら動かないよう固定できます。

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↑本来の用途で洗面用具を入れるとこんな感じ。立てる系はゴムバンドに挟んで取り出しやすく収納、歯磨き粉くらいの高さならピッタリ収まります。


次に実際に撮影小物を入れるとこんな感じ

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右端のバッテリーは背が低すぎるのですっぽ抜ける事が多かった。ラジオスレーブ(ワイヤレスでストロボを発光させたり、カメラのシャッターを切れる通信機)がちょうどいい感じ。スペースに余裕があるならばこのようにバンドを使うのはアリだけど、使わずに一つの箱として利用するのもアリ。ある程度の深さがあるので気を使う事なくポイポイ出し入れができる。暗くて手元が見えづらい現場だと特にGOOD


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メインの収納に入れていたのはこれら。少しスペースに余裕をもった量にしています。
Sonyα用バッテリー、ラジオスレーブ2個、水平器、USBハブコンセント、SDカードケース、20000mAモバイルバッテリー


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小分けにしたいものはチャック付きのスペースへ。特に全面のポケットには型紙が入っているので、折り曲げたくないものを入れるのに重宝します。僕はグレーカードやUSBケーブル、SDカードなど薄いものを入れて使っています。
ただ型が入っている都合上、あまり厚みのあるものを入れると入りきらなかったりチャックの破損、型崩れの原因に。


こちらのポケットには乾電池を。

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この部分はケースの上面にあたるので多少厚みがあるものでも大丈夫!

...なんですが、チャック付きのポケットは全て3D構造ではなく平面なので、ここもそんなに入れられません。奥行きがないので電池を入れたら他は厳しい。コンデジや単4乾電池のような比較的薄く小さいものを入れるに留めておいた方が無難です。
とはいえ小分けができるポケットが多いのは大いに助かります。


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ちなみに背面にも薄いものなら入りそうなスペースが。チャックは無いので持ち運ぶには使うのはキビシイ。本来の洗面用途で常に洗面所に吊るしておくのであればとっても便利。



次に着脱ポーチ付きケースを見ていきましょう

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こちらは型紙は入っておらず、ベルトで巻いて止める仕組みです。サイズは洗面ケースに比べて小ぶりですが、ベルトの長さを調整すれば入れるアイテムの自由度は高そう。

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逆に折り曲げたくない物を入れるのは怖いのでそこだけ注意。


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ポーチが着脱できるのが一番の特徴。ボタンでの脱着だけど結構しっかり固定できるので重いものを入れても外れそうな気配は無い。


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洗面ポーチと同じ量をメインの着脱ポーチに入れたのが↑の写真。わざとバッテリーを出っ張らせているがこれぐらい厚みを出しても一応収まる。


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そのままベルトを締めるとこんな感じ。パンパンだけどベルトを伸ばせばコンパクトにまとめられる。洗面ポーチではしんどいやんちゃな形状のものを入れるならとても良い。
ただし見ての通り、各ポケットにさらに立体物を入れる余裕はないのでパンパンに物を詰めたい時は注意。


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型が入っていない柔らかいポーチなので、吊るした状態で着脱ポーチを開け閉めすると中身が落下する不安感はある。軽いものか、カメラバッグの中専用の収納として使うのがいいかもしれない。


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ちなみに着脱ポーチ付きケースは外側にリングがあるので丸めた状態でもS字フックなどに引っ掛けておく事ができる。


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洗面ポーチは太い持ち手があるのみで引っ掛けるものは選ぶ造り。こちらにもリングあれば役立つ機会はさらに増えたはず。残念。


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両方の背面比較。展開状態でのサイズ感は同じくらい。右の着脱ポーチ付きケースはベルトが通っているので使い方の幅はありそう。



以上、無印良品の撮影現場でも使える便利ポーチ2型紹介しました!!

どちらも甲乙つけ難い・・・
強いて言うなら着脱ポーチ付きケースはパソコン用のサプライ等をまとめるのに便利で、洗面ケースはとっさにストレスなく撮影小物を出し入れできる点が強いと感じました。

撮影用に着脱ケース付きポーチと洗面ポーチを1つずつ、本来の用途で洗面用品を入れるのにもう1つ使っていますが非常に満足。
参考になりましたら幸いです。


撮影のキホンは1灯!上達したいなら多灯はNG!その理由を解説します


カメラを始めると、初心者向けに多灯ライティングでステップアップを促す書籍や記事が多く目につくと思います。コスプレ撮影やポートレート撮影でも多灯を扱えてこそ上級者!みたいな事がよく言われますが・・・

そんなことは全くない!

確かに多くのストロボを組み合わせて撮影している光景は一見凄いことをしているように見えて憧れるかもしれません。
しかし、実はたった1灯にこそ無限の表現と奥深さ、そして難しさが隠れているのです。

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