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クラシック音楽BGMは勉強時より勉強前に!~「行動最適化大全」を読んで~

こんばんは! 眼科医コーチmayuです。

私は自分のコーチングメニューの中に「クラシック音楽BGM選び」というのを入れていますが、

この度、精神科医の樺沢紫苑先生の著書、

「行動最適化大全」を読み、音楽についてももっと最適化できる!と気がつきました。


BGMのリクエストで多い場面は、「家事の時」「通勤時」「在宅勤務」です。

今までは実際の作業を想像していただきながらBGMを選んでいましたが、行動最適化大全には脳科学的な裏付けがありました。


まずは、デスクワークの時は「無音」が良いそうです。なんとこれは残念。テンポの速い曲では、無音の時の半分くらいしか記憶力を発揮できない、とのこと。

歌詞がある曲は特に、言語脳に負担をかけるのでNGだそうですが、その点はクラシックはやっぱり便利ですね。

じゃあ、在宅勤務時のBGMは選べないかというとそうではなく、ドーパミン分泌のために

仕事前に好きな曲、またはテンポの速い曲を聴く!

のがベストだそうです。

好きなテイストのアップテンポな曲を選ぶお手伝いをこれからもできそうです。

バレエ音楽や行進曲系などは人気です。


一方、「運動系の仕事では作業中の音楽がある方がよい」そうなので、

やはり家事をはかどらせるにはBGMがあったほうが良いでしょう。

こちらも、バレエ音楽や運動会っぽい曲、暗めでも体が動く曲なんかは人気です


特に、BGMがあると単純作業の効率を上げてくれるそうなので、

お皿洗いとか片付けとか、そんなときにある程度テンポのよい心地よい曲を流すのは脳科学的にも理にかなってるってことですね!


行動最適化大全には、音楽の最適化以外にも、睡眠だったりお酒だったりいろんな最適化についての説明があります。

とても勉強になりますので、お試しくださいませ。




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