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目標嫌いが目標を立て始めたら幸福度が上がりまくった話

コーチングを習っていた時の話です。

「目標設定」という項目があり、「目標」が嫌いな私は嫌で嫌で仕方ありませんでした。

「目標を設定すると、先に進めるよ」「もっと早く遠くに行けるよ」

そんな話を聞いても、「なんで遠くにいかなきゃならないんだ」「先に進みたくない場合は?」と本気で思っていました(苦笑)

ところが。

自分の人生の目的とする大きな枠組みが見えてきてから、それを達成するための道しるべ(ゴール)を設定して、そのために今なにをするかをTo Do リストのように書き出してみたら(目標)、

案外目標を立てること自体のハードルは低いことに気づきました。


それでも、目標をもつと達成しなきゃいけない気がして、追い込まれるような不快感、焦燥感、切迫感があってしんどいと思い込んでいたのですが、

実際はそんなこともないって気がついたんです。

他人から押し付けられて無理に立てた目標ではなくて、自分の中からでてきた目標は目指しても不快じゃないんだ。

それでも、目標好きというわけではなかったので、立てた目標もそれほど意識せずに過ごしていました。

ところが、、、、

2週間もすると、書いた目標の多くが達成されていることに気がついたのです。

しかも、ワクワクして幸福度も上がっているんです。

できることが色々増えたおかげなのか、幸せさが増えている。

だとすると、もしかしてまた目標を書いたらもっと幸福度が上がる?

そう思って、週1回手帳を書いて振り返りや目標設定をしているオンラインイベントに参加し、またやりたいこと・目標を書いてみました。

すると、1か月前には想像がつかないような自分になっていたのです。


これを続けたら、1か月後、3か月後、6か月後。もっととんでもないことになってるんじゃないかって思うんです。

目標っていうのは、「より良い自分になるため」「もっと上に行くため」と言いますが、

もっと良くなりたい、もっと上に行きたいというのがしっくりこない人(過去の私とか)にとってはあまりそそられるものではありません。

じゃあ、目標は本当はどんなところに連れて行ってくれるのかというと、

「より自分らしいところ」「よりしっくりくるところ」「より生きやすいところ」

なんだと気がつきました。


自分らしくない遠くなんか、行きたくないんです。

現状を把握して目標を立てて一歩進む。

それだけで、ちょっとずつ自分らしいところに行ける。

そう思うと、目標設定がますます楽しみになります。



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