はじめに 皆さま、こんにちは。ブリ猫。と申します。この本を手に取ってくださり、心より感謝申し上げます。 「うつ病」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか? なんでもネガティブに捉える病気? 引きこもりがち? 死にたいと言って逃げてるイメージ? 「サボりたいから、やる気でないフリをしてるんでしょ?」ってイメージ? 「なんでもうつ病って言えば許されると思ってんなよ!」……ですか? それとも「かわいそう……」と、同情?? 実は私も知りませんでした。「うつ病」ってひとくくり
お久しぶりです、『うつ甘』担当編集です。 ここ7月は本当に、本当に、本当に『うつ甘』のカバー類の入校、校了、本文224pの初校校了、2校校了、3校校了……と、 怒涛の校了ウィークが続いておりました。 ふだん、あまりコラムの校了もしないものですから、手こずりました。。。 手こずっておりました。。。。(お察しください) でもでも、そのぶん責了となったときの感動は ひとしおでございました!!!!! ツイッターでは、すでにお見せしていることにはなりますが、 改めてno
先日、ブリ猫さんと電話をしていたら、 「ツイッターのフォロワーさんは、この公式noteを楽しく読んでくださる人がちらほらいるんだよー」と聞きました。 いやー、ありがたいことですね。 公式アカウントなのに、ひどく日記的なこのnote。 それでも楽しんでもらえるならばと、ちょっとまた久しぶりに書かせていただきます。 (ブリ猫。さんも書いていいっていってくれているしね) さて、ブリ猫。さんは私には話をあまり振ってはきませんが、 ゴリゴリのオタクな人です、きっと。 元
前回、『うつ甘』は「独りじゃない自覚」を促す共感本であることをご紹介しました。 ↑このnoteをツイートしてお知らせしたところ、 「独りではない自覚」→「共感してくれる誰か」の大切さであることにフォロワーさんに気が付いていただいたり…… ありがたい限りです。 いろんな環境、状況はあれども 家族、職場、学校、ご近所、SNSもすべてにおいて外部との交渉が皆無な方は、まずいないと思います。 (無人島サバイバル生活でもないかぎり) 自分以外の、「他者」とのコミュニケーシ
『うつ甘』の一番のコンセプトは「独りではない自覚」です。本の一番の要なこと、要すぎることを、早々お伝えしちゃいます。 『うつを甘くみてました #拡散希望 #双極性障害 #受け入れる #人生』 コミックスは、通常「帯」といわれる、本の内容の押し、 キャッチフレーズを書くものです。 その中で一番、大きくうたい出す(予定)キャッチフレーズはこちら。 終わらない闘病、でも独りじゃない つまり、病気を解決することを促す本ではなく、 副タイトルにあるように、うつ病、双極性障
『うつの私は猫になりたいのだ! 知ってほしい双極性障害のetc.(仮)』 実はこれが今回の『うつ甘』書籍化企画で、私が会社決裁をもらうために名付けた最初のタイトルです。 堅い?? 意味深すぎる??? そしていずれにしても長い……ですよね。 担当編集である私が、『うつを甘くみてました』と元々のタイトルを 生かすべきか、当初悩みに悩んだのです。 それはなぜか? 読み手、メインターゲットが絞られていない気がしたからです。 ちょっとボンヤリしているような……。 そ
2017年、秋。 忘れたころに、ブリ猫。さんから連絡がきました。 「とある出版社で書籍化の話がすすんでいたけれども、 うまくいかなくなってしまい……。 信頼できる人と、書籍化を目指したいんです」 そんなことをいってくれました。 私は、 「光栄だけれども、私はエッセイの書籍を作ったことがないので、最適な編集者とはいえないと思う」 と、けっこうわかりやすく、遠慮しました。 そうなんですが、 ブ「そこをなんとか」 鴻「いやいや」 ブ「まあまあなんとか」 鴻
私事ですが、親しい友人が2017年5月当時、うつ病を患わっていました。 また、家族も適応障害の診断を受けていたのもあり、 「うつ病ってなんなんだろう、心の病ってなんなのだろう」とひどく関心が高まっていた……。 それもあって、ブリ猫。さんとお会いしたのです。 当時、『うつ甘』は描き出されてまだ日がたっておらず、分量としてはそこまで多くありませんでした。 この内容を本にしたいと、ブリ猫。さんは熱弁してくれました。 そもそも、私は普段、 ティーンズラブといって女性の性
まず大前提なんですけれども、 ブリ猫。さんは猫じゃないです。ちゃんと、ホモサピエンスです。 しかも、実は目が大きく美人さんです。背も高くステキです。 今日はそんな『うつ甘』の著者、ブリ猫。さんについてお話します。 ブリ猫。さんと私、鴻巣が交流を持ち始めたのは、2017年4,5月のころ。 ツイッターを介して知り合いました。 DMをいただいた……と記憶しております。 当時、私は二度目の育休明けで編集部に復帰したばかりでした。 あまり漫画家さんの担当をまだ持っていな
『うつ甘』担当編集の鴻巣です。情弱です。 このnoteにお目通しいただき、ありがとうございます。 noteでは、今後、『うつ甘』に関しての小話や小話や小話や小話や小話を お伝えしたいと思います。 あ、その前に……… 『うつ甘』は、正確には、 『うつを甘くみてました #拡散希望 #双極性障害 #受け入れる #人生』というタイトルです。 つまり、べらぼうに長い。 そして副タイトルには、流行りの『#(ハッシュタグ)』が入っております。 今後もし書店さんに予約する時