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そろそろ「他責」やめませんか?

はじめに

タイトルに書いたとおり、そろそろ「他責」やめませんか?
人を責めることは楽ですし、怒りや悲しみ、苦しみから他責をしたくなる気持ちもわかります。
しかし、「他責」をすることで、自分の人生に限界を設定しているかもしれません。

他責のデメリット

まずはこちらの動画を紹介したいと思います。

BLM(黒人の反差別運動)に対して黒人のYouTuberが意見を動画にしているのですが、非常に示唆に富む内容です。
彼の主張を要約すると以下のようになります。

・人は被害者意識を持つことで、成長をしなくなる。
 なぜなら自分で問題を解決しようとしなくなるから。
・自らの人生は自分で拓かないと進展が生まれない。
・他責をして努力をしない姿勢はある意味「他人が自分の人生を左右する」ことである。
・もし自分自身が人生がうまくいかないことや失敗したことの原因だとしたら、それと同時に自分自身がその問題の解決策にもなる。
・自分の行動に責任を持つことで、自分の問題を解決することができる。

彼の言うことは的を得ていて、他責をすることは問題を放棄することと同義だと思います。
例えその問題が自分自身にあるとしても、他責をすればその問題は解決しません。

確かに他責をすることは楽です。
しかし他責をした先に何があるのでしょうか?
私は他責は何ら生産的な行為ではなく、問題の放棄、先送りでしかないと思っています。

他責をやめるには

他責をやめる一番簡単な方法は、相手に期待しないことです。
人は気づかないうちに相手に期待をしてしまいます。
そして、その期待と現実にギャップが生まれたとき、相手に対して怒りや悲しみを感じてしまいます。
それが他責に繋がる一番の要因だと思います。

なので、人に期待することをやめましょう。
何も相手を見限れと言っているのではありません。
相手に期待をせず、何かが起きたときはその出来事をありのままに受け取るのです。

私自身、問題が発生したときに、社会や環境、構造のせいにしていた時期があります。
その頃は本当に息苦しく、毎日が憂鬱でした。

しかし、相手に期待するのをやめ、他責をしないようにしてからは、相手への怒りが起こらなくなりました。
今思うと、他責をしていたころの怒りは無駄だったと思います。

最後に

他責からは何も良いものは生まれません。
生まれるものは無意味な負の感情と、問題の放棄です。
皆さん、そろそろ「他責」やめませんか?


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