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🇫🇷バカンスシーズン到来

Bonjour 
フランスからこんにちは!
7月に入ると子供が夏休みに突入(8月末まで)、で大人は一般的に8月に3〜4週間が夏休み、筆者も7月30日(土)〜8月21日(日)まで仕事がお休みです。
フランス人家庭は子供が休みになると期間が長いので、祖父母の家に泊まりに行ってしまうということもよくあり、大人の休みがはじまるまでの約一ヶ月、夫婦が水入らずでいられる期間でもあります。
我々は日本に帰国したいところですが、今年もコロナや戦争でリスクがあると判断し、帰国を諦めたので、欧州で過ごすことにしました。
本来ならば早々にバカンスの過ごし方、目的地を決めて予約しなければならなかったのですが、諸事情(妻が休めないかもしれない……)でホテルなどの予約が出来ませんでした。結局今になって行けることになり予約を開始したのですが、どこも満杯。

▲バルコニーの「娘が植えた花」


ここ数年の過ごし方はAirB&Bで一軒家を借りて、海水浴、夏山などそれぞれ一週間づつ過ごすスタイルでしたが、今年はそれが出来るが目下インターネットの予約サイトとにらめっこが続いています。
空いている日程を見つけて予約しても断られる……夏のバカンスは長期がほとんどなので、6泊、7泊で予約しないと予約が確定しないという事態に直面して苦労しているところです。
まぁ今年は出遅れたので、贅沢をいわなければ(または高額なら)予約できるのですが、行くことは前提として、さてどこで撮影するか嬉しい妄想をしながら場所を考えています。
山、海両方へ行くことを計画しているのですが、今年は初のピレネー山脈とスペインへ行ける可能性が高くなって、気持ちが高ぶっています。バルセロナも通過するのでもし行ければ撮影所が満載です。
全て自家用車での行程なので、機材も躊躇なく持って行ける!
山はトレッキングを前提に、写真以外にドローン撮影も予定したい。
バルセロナにいければガウディの建築物を堪能したい。

▲Saint Etienne 複合オフィスビル 形状が奇抜です


フランスの今の時期、SOLDEというバーゲン期間が4週間あり、様々な物が特価で販売されます。機材も新調したいところですが今回は踏みとどまろうと思っているのですが、まだ2週間あるのでレンズを……(^_^;

▲近所の14世紀に建てられた Rochetaillée城

フランス生活、大変なところも沢山ありますが、この長期バカンスがあるから報われます。
多くのフランス人は普段は質素な生活を徹底していて、この夏のバカンスに散在するんですね。バカンスのために仕事をする。
Vacancesの語源である「空っぽ」と言う意味、つまり「休む時間」であり、フランス人は出かけるのですが、現地で何もせずゆっくりリフレッシュする、という過ごし方も上手です。
逆にTravail (仕事)の語源は「旅」、その昔の「旅」は「命の危険がある苦行」だったことから発しているそうです。なので「仕事はつらい物=バカンスは空っぽで休む」が繋がるんですね。
以前の自分だったら、でかければ観光地巡りやらあちこち移動したり訪問したりと考えていたのですが、少しずつゆっくり過ごすスタイルが身についてきました。とはいえ3週間あれば必然的に「からっぽ」になれるわな。。(^_^;

本分と写真は全く関係なかったのですが、最近の成果です。
バカンスの成果は又こちらでお伝えしたいと思います♡
それではまた!See you !!  À bientôt !!アビアントゥ! 

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