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シューマンのトロイメライオンラインの個人ワークで、参加者さんとトロイメライに取り組んできました。 私もやってみて改めて、この曲のよさにいろいろ気がつけてよかったし、また弾いてみたいなあと思っています。 トロイメライをテーマとしたワークは今回で終わり。 感想が届きました。 日々の基礎ワークほたるこい メンバーシップの基礎ワーク 月額600円で毎週ひとつ、動画をあげていて、 先週は、こどものワーク「ほたるこい」をやってみました。 音楽の原点みたいなうたですね〜。 何度やって
自分の体感や感覚から音楽に触れていく、そのために、感覚と音楽との間をつなぐツールとして、クレヨンや色鉛筆を使い、動線を描きます。 微細なところで、やりとりする作業。 昨日は、月一回開催されている愛媛でのワークショップでした。 いつか取り組まなければと思っていた 長調と短調の違い。 理論的なところを、体感で掴んでいく作業は 時間も手間暇もかかりますし、集中力も必要。 いつも開放感を楽しんでいただいているみなさんにも 今回は、地道に定規で線を引くところから始めました。 一度
音楽室に入って30分を過ごすだけで、大頑張り、だった生徒も気がついたらピアノを弾くようになっていました。 音と絵と会話のいい時間が過ぎていきます。いまや30分では物足りなさそうなときも。 今日はグループワークの日 ハーモニーをどうやって、こどもたちが自然「耳を傾ける」ようにしてもらえるか、工夫のしどころ。まあまあな成果。 大人も、小学生も。流れをつかむのもドローイングで。 ハーモニーワーク。 色を重ねる、ということに慣れていない子もいれば、何の抵抗もない子も。 u
楽曲の解釈は、 その楽曲が解き放っているものを いかにこちらが、それを受け止めるボキャブラリーと器の深さを持っているか、 にかかわるものだとおもいます。 解釈とは、ぱらぱらをめくる本のようなものではなくて、体験です。 そして、解釈は演奏を後押しする、いや、演奏する必然性にまで高めていくもので、普遍的体験であり、同時に個的な体験となって初めて、その解釈が血肉になっていきます。 昨日は、本当に久しぶりの愛媛でのワークショップ。 結局、すごく大事なのは、私がそこで扱う曲を
ニュースレターを配布しています。HPで希望された方、ワークに参加された方に向けて、不定期でニュースレターを書いています。普段はワークショップ案内をさくっと書いて送るくらいなのですが、今回は出だしから、6月の中止のお知らせ。 今回は、書くのに何日もかかりました。 今考えていること。 書きながらやっと考えがまとまってきたような気がします。 以下、今回はnoteにもあげることにしました。 また、過去記事なども上げていきたいと思っています。 このところ考えていることここのところ
ひかりに乗って一昨日と昨日、息子のところへ行ってきました。 愛媛から愛知までの道のりをJRで。 途中、岡山から名古屋までの新幹線、 のぞみだと1時間35分、 でも、私はひかりにいつも乗ることにしてます。 今回みたいな連休中でも、ゆっくり座れるのと、 時間がたっぷりある方が、本も読めるし、いろいろ考えもすすむ。 窓の外は秋たけなわの小春日和。 美しい山々と川と人の佇まい。 なにかに揺られながら、ものを考えるっていいもんで、 ゲーテもじっと机に座ってではなくて、歩きながら思索して
どっちに向いてスタートダッシュするのある程度自分の得手不得手がわかってきたら、原点回帰です。 というか、すぐ、原点回帰したがる講座。 講座を継続受講しているうち、できる気になっていたものが実は薄い層でしかとらえていなかった、というようなことを受講者さん本人が気づいてきたりする場合や、あるいは私がずっとみていて、ここを突破したら、次の景色が見えてくるのになあ、と感じ始める場合、それ以上難しい曲に取り組んでも上滑りするだけになっていくので、うちの講座ではもう、とことんシンプルな
ゲーテの目ゲーテは目の人だった、 と、なにかで読んだことがあります。なにだったかよくおぼえていないのですが・・それはどういう意味だったのだろうか、とときどきふっと思い出します。 よく、現代は視覚情報が溢れていて、人間の感覚も視覚過多だ、というようなことを耳にします。あと、視覚優位か、聴覚優位か、とか。現代人が視覚の情報過多、というのはそのとおりだと思うし、視覚に対峙させるのが聴覚、というのもわかる。でも、自分はどうなんだろう、ということでこれを考えてみると、私はどうも、ひ
東京での音楽を描く’音楽リテラシー講座終了今日は東京の娘と東京散策したあと日本橋で別れ、 飛行機に乗って愛媛に帰ってきました。 東京での講座 (音楽を描く’ 音楽リテラシーと、 音程が不安の人のための音楽講座、個人レッスン) は昨日で終わり。 次は8月25日からになります。 東京での講座はまとまってあるので あとで振り返ってみて なんとなくひとくくりのテーマがあったような気になります。 今回は、全と1、といえばいいのかもしれません。 部分が全体を支え、全体性が部分に光を当
ホテルの窓に映る信号が紫陽花みたいです。 音楽を動線でやり取りする utena drawingというツールを使いながら、個人レッスンも、「音程が不安な人のための音楽を描く’講座」も進めていきます。でも、大事なのはその人自身が納得する変化なので、このツールより対話のほうが大事と思うときもあるし、鉛筆をおいてきいてみることも大事。とにかくいろんな方向から、アプローチしながら、音楽の仕組みを理解と実感で育みます。 結局、4年継続している人達とじっくり関わることになった今回の東京
今日の出来事生徒がおうちの庭先から小さな枯れた草の実の殻をもってきてくれました。 写真でみるよりもっともっと立体的で、レースみたいできれいなんだけどね。 少しでも、つたわるといいなあ。 今日は友人とお昼ごはん。 プライドってのは、ほんとにやっかいで、という話なんかをしました。 プライドっていうのがあると、なかなか腹を割って話ができないから、 私のワークは対話が前提だからそこで止まってしまうことがしばしば。 でもプライドのその奥にあるその人がそこを見せても良いかなくらいに信頼
小学6年生の utena drawing 身体が走りすぎて、うまく音楽と連動しない、って子は多くいます。 近年の傾向かなとも思います。 昭和の子はゆっくりで、なかなか動かないタイプの子のほうが 多かった気がしますねー。 身体の焦りを穏やかにして、 音の速度(音楽の速度ではなくて)に歩調があうように 重いクレヨンを使いました。 クレヨンはシュトックマー社のブロッククレヨン。 画像だけ見ると、絵画療法のようでもありますが、 utena.m.fは聴覚との連動を大切に考えて