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松野町ワンダーランド&にわにわにっき

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除草剤や草抜き・草刈りが生きものの姿を変えていくのを目の当たりにしながら、でも、楽しく谷中のワンダーランド化している、実家の話です。松野町は実家の在処。そしてたまに音楽室前の庭の…
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#庭

土が変わると空気も変わる

少し前の、庭の様子。 手入れはほとんどできない。 新しい苗もほとんど足していない。 (黄色いダイヤーズカモミールくらい) ドクダミは、もう、庭中ないところはないくらいに生えてきてる。 でも、もうそこに居着いている宿根草と、 毎年零れ種から伸びてきて彩りを添えてくれる、 一年草が、もう人の手を超えて 互いに良い場所で響き合うように、折り重なっって枝を伸ばしている。 庭は去年くらいから空気感が変わってきていて 思いもかけず、なのだけれど、それ自体が息づいているような いい雰囲

6月半ばの音楽室・「きれい」という君が。

写真は、音楽室前に 秘密基地的な窪みのある場所をつくって そこに椅子とテーブルを置いたんだけれども、ちっともゆっくり座る時間がない。 ・・・・・・・・ 音楽室の出来事 指より体の方が三倍も動いてピアノ弾いてる 男の子が、 即興、、というより適当弾きをしていて、 何かのはずみで 右と左で6度音程の進行がなったとき、 その子 目が輝いて 「今の、きれいなかったことない? きれいやった〜。いいおとやった〜」 いや、むしろ、 それに感動してる君をみてる私の幸せ。 子どもが

5月半ばの庭

薔薇が次々咲いています。 一昨年までは薔薇の育て方マニュアルどおりに、冬にたっぷりと堆肥などを根元に埋め込んで、冬剪定もしていたのですが、今年は一切それをしていなくて、3月に骨粉を根元にまいて、あと、4月になってから少し周りに腐葉土をのせたくらい。 でも、むしろ、害虫も少なくて、色よく咲いているような気がします。花数は少し少なめではあるかな。 ということで、薔薇好きばかのやたら薔薇のお顔の写真集です。 といっても、素朴な薔薇が好きなので、そんなのばかり。 どの薔薇も冬剪定し

5月の庭・光と影

庭に手をかける時間がなく、草をよけたり、伸びすぎた枝を払うくらいのことだけをようやっとやっているくらいです。 そりゃ、丹精と愛情こめた庭にはかないませんが、それなり良い風が吹き込んで、緑が揺れてきれい。 ありがたいのは、造成用のまさ土と、砂利だけだった庭にここまで樹木やら宿根の植物を植えてきてくれてた、過去の自分。 もう、レンガひとつ動かすのも億劫な自分だけど、過去の私は惜しみなく働いたもんだ。 段差や、曲線の小道、小さな階段、それに絡む植物たち。 あの頃イメージしていた

4月の庭

ところで、庭はどうなってるのだろう? と思っていただいてるかもいないかも。 実家のほうが広大すぎて、ほとんどほったらかしとなっています。 それでも春にはこんな やすうりになっていたビオラを植えています。 にわざくら、西洋がまずみ、 姫辛夷は盛りをすぎに葉っぱが出始め。 朱いあけびの花がたくさん咲いています。いただいた方に実はつかない園芸種と聞いていたけれど、去年二つ実がなって、美味しかったです。 以前花屋さんがあったところの近くの公園だけにあるフウロソウがずーっと

一休みして、さくらを眺めにいきました。

 ホームページのデザインの骨格が大体できて、あとはコーディングというのだそうですが、実装段階にはいり、近所のホームページ作成会社に委ねるところまで、やっと漕ぎ着けました。実際にリニューアルして運営できるようになるのはゴールデンウィーク前くらいになるそう。私の方は、私の方で、その下のページを次々作っていかなければならないので、まだ続く、なのだけれども、とにかく一番厄介なところはやりきった感。なので、今日は裏のおやまのてっぺんまでドライブしてきました。 まあ、この世に生まれてよ

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雨の日と晴れの日の庭

3月の庭/2021

久しぶりに我が家の方の庭です。 日めくりカレンダーが毎日新しいページになるように、この頃の庭は毎日毎日別物になっています。 もうできるだけ、新しい株は買わないでおこう、と、おもって、は、いる。 プリムラの芽が出揃うと、なんとも幸せな気持ちになります。 去年実家からこっそり抜いてきた、斑入りのツワブキと、ぴんぴんしてるのは韮。 そこここで、薔薇の新芽も。種類によってぜんぜん違う新芽は花と同じくらいかわいい。これはヒマラヤンムスクマロウ。 クリスマスローズ レンギョウと

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11月終わりの秋庭

9月前半の音楽室と庭

シールをはるのと、マーブル色鉛筆で練習した数だけ花びらを塗るためだけにピアノを弾く女の子。 何週間もかけてできたページがこれ。そりゃ愛着わくわな。 真ん中の動物のサークルは、[ジャックのつくったむぎ]ということばあそび。 庭もなにやら秋っぽい。 定番のメリーさんの羊。 拍感をつかむあそび。 私に余裕がないとなかなか子供達のドローイングの催促にこたえられない。まだまだ、時間内に宿題をこなす、という悪癖がぬけぬ。いつもその突破口を開いてくれるのは子供達のほう。 お勉強ドロ

にわにわにっき番外 実家の庭の百日紅とリコリス キャンディポップ トレニア ポーチュラカ

有事になったら庭に野菜を

農家の子庭歴かれこれ30年になります。 最初は弓削島という瀬戸内海の島で、地中海性気候にちかい、 暑くてからっとした土地で、そのころまだハシリだったネット通販でハーブの種を買い、ばらまくだけで、芽がでて膨らんで花が咲いた、ボリジやマロウ。 今から思えば、気候や土地がハーブに最適だったんですね。 背丈ほどにローズマリーが茂っておりました。 庭仕事とはとてもいえない、放置園でした。野ばらが茂りすぎて、木の塀が傾いていたり、拾ってきたミモザを植えたら、おおごとになってしまったり。そ