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松野町ワンダーランド&にわにわにっき

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除草剤や草抜き・草刈りが生きものの姿を変えていくのを目の当たりにしながら、でも、楽しく谷中のワンダーランド化している、実家の話です。松野町は実家の在処。そしてたまに音楽室前の庭の…
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#実家

2月半ばのワンダーランド

冬の収穫が嬉しい、実家の圃場です。 いやあ、できるもんですね、ちゃんとお世話すれば、 耕さなくても、肥料なくても。 去年はまだ、カリフラワーなんてとてもできなかったな。 4年目に入った自然農の野菜。 収穫 畑の様子 そのほか 一日雨だったので、倉庫の整理をした。 それから、中谷自然農園さんの肥料を購入できたので、玉ねぎに少し撒いてみた。 我が家と実家を結ぶ道の途中にあって、待ち合わせして持ってきていただいたもの。信念の人は空気が静か。調律師さんに似た気配。

2024,1/4 不耕起キャベツ・糸状菌の呼び込み

キャベツ 夏の終わりにトマトの足元に植えたキャベツの苗が結球してきたので 収穫しました。 虫食いだらけなのですが、綺麗だと思う。 正月から引き続き実家に4日まで滞在。 収穫 上の放棄地、硬盤層と微生物 ケヤキを植えたところ、排水を少しでも良くしたくて、水道をほって、縦横繋げてみても、ほとんど傾斜がなく、それでもよくみるとすこしは水が動いている様子。 表面にふった雨はながれてくれるかな。水道は徐々に広げていきたいところ。 すこし、土地らしくなった気がしないでもない。

12月雪と朝霜のワンダーランド

12月25日の朝、6時半ごろ実家の玄関を開けて、畑に降りていく。 数日前に降った雪がまだこっとりと残っていて、まだ暗がりのなかぼうっと白く広がっていました。 冬至を超えると、朝の気配がなにか違うような気がします。 野菜 敷地の手入れ 10時頃実家を出て、今日は寄り道しないで帰ってきました。 これから音楽室のレッスン。 すこし今からピアノ弾こうっと。

育てた生姜でジンジャーシロップ

草マルチして育てた生姜です。 実家の方では、自然農の実験中、 この生姜も今年の暑さのなか、元気に育ってくれました。 収穫の仕方がどうも下手で、 いっぱい取りすぎたり、時期が早かったりおそかったり。 月曜に生姜をたくさん掘ってきてしまったので、 ジンジャーシロップを作りました。 実家でも一度作ったのですがそのときはすりおろして作りました。でも汁がでなくて、ジャムみたいになったので、チャツネとして使うかな、という感じ。 なので、今回は薄切り。 同量の砂糖をまぶして30分放置。

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11月末から12月初霜までの実家の畑

松野町ワンダーランド23'8/21~9/4

父が亡くなってから耕作放棄地となっていた実家。 自然の営みが見せる世界が楽しすぎて、ワンダーランド、と呼んでいます。 とはいえ、草刈りは大変。 自然農3年目の圃場すこし、答え(応え)が見えてきたような気がします。 父が最後に耕したであろう畝をそのままに始めた野菜作り。 本当に無肥料・無農薬・不耕起で野菜が育つならそのプロセスが見てみたい そして、私なんぞにできるのか、と。 植物本来の美しさって、根っこも含めて全草の姿なんやな。 それと、共存。 そういうのは耳にタコができる

ワンダーランドに猫あらわる+百合の花

除草剤や草抜き・草刈りが生きものの姿を変えていくのを目の当たりにしながら、でも、楽しく谷中のワンダーランド化している、実家の話です。 隣猫のチルちゃん、ついてくる。 朝涼しいうちにと、圃場に出てると、となりのちるちゃんがいつの間にかついてきていて、近づきすぎす、離れすぎずってところで、しばらくあそんでいました。 ワンダーランドには百合の花 調べてみたら、鉄砲百合と台湾百合(高砂百合)との交配種でシンテッポウユリであるらしい。少し増えてきました。鉄砲百合に近くしっかりし

草と虫の勢いに圧倒される

除草剤や草抜き・草刈りが生きものの姿を変えていくのを目の当たりにしながら、でも、楽しく谷中のワンダーランド化している、実家の話です。 でもな、正直、今週はきついなあと思いました。 初めてかも。あまりに大変だ。無理感と無力感がよぎります。 やっときがついたかという感じですが。 いままで、能天気にハイテンションで実家の敷地を這い回ってきましたが、 自分が良かれと思って蒔いたクローバーが想像を超えて繁殖してきたり、 今年も指定外来種のタチスズメノヒエもまたたちあがってきてたり、

実家の圃場

もう、そろそろ、「耕作放棄地」じゃなく、「圃場」と呼んでも良いかな。 雑草好きがこうじての自然農 もともとは父が亡くなって、管理する人がいなくなった実家の農地。 もともと植物をそだてるのが好きだったので、 「土があったらなんか植える」性分がうずき、野菜の苗を買ってきて育て始めたのがきっかけ。 ちょうど興味が湧いていたのが、 「植物は栄養で育つのではない。」という理論。 うたがいつつ、でも、なんかいままでいろいろ植物育ててきて思い当たる節もありました。そして、月に2度ほ

実家で植えたものおぼえがき

4/29~5/2実家で、夏野菜の植え付けをしてきました。 その覚書きとして。 3年目の不耕起栽培地  植えたもの トマト・ミニトマト・ピーマン・ナス(イタリア種3種) ピーマンとナスのところには事前に少し堆肥を入れておいたのだけど、みごとにもぐらの穴が空いてた・そこに無理やり突っ込んできたから、来週どうなってるか・・ 種まき 人参・レタス類・ 冬に植えたレタス、期待していなかったけれど結球してた。 収穫しそびれたので、次いった時は花が咲いてしまってたりするかも・・ 真

23’2月の実家【元田んぼの畑化始動】

去年や一昨年のこの頃の実家に生えてた植物って、どんなだったっけ? というとき、このnoteのマガジンが頼りになります。 元々そんなつもりでつけていたわけではなかったので、 一時期は、仕事に特化して、削除しようかと思った時期もあったけれど、 記録代わりにこれからもつけていこうと思います。 そして、三度目の2月。 コンサートが終わるまではピアノが弾けなくなると困るので控えていた農作業がまちどおしく、2月も26日に久しぶりに実家に。 そして1月に、母がトラクターで更地にした元田

1/29雪の実家'23

愛媛では、「椿まつり」のころは冷え込む、と、言われていて、今年もそのとおりでした。土曜日の昼に実家に着いたけれども、なすすべなし。母を目医者に連れて行ってこの日は終わり。 翌日の朝も雪。寒い。寒いけど歩き回る。 秋には、冬ものの植え付けのタイミングを逃してしまって、 今年はチマサンチュも高菜もちいさいまま。 ほんとに何も知らないでやってるから、ぎゃくにいろんな自然からの反応が面白い。来年はもっと早めに準備しよう。 実家へ行く道の途中の道の駅では、雑木の苗をどれでも500

1/9大霜の実家'23

実家二泊目の今朝は大霜でした。 昨日はタチスズメノヒエを抜いて、葛の根をぬいて、杉檜のところを少し手入れ。 先週商工会の電話で そろそろ帳簿みせてね〜といわれ えっと、来週には! と、、、、ということで、実家に帳簿持ち込んでの作業。 あと、記事を二つほど今週中に書かねばと思っている。 ピアノも弾きたい、 新年から、身体が三つ欲しいです。

実家22'10 秋の桜

姉からラインが来て、桜がさいてる! とのことだったので、夜実家について朝起きたら早速に木のそばまでへいってみた。 タチスズメノヒエは、敷地内のあちこちに散らばっているので、穂を削ぎ取ってから抜く。とにかくこの外来の草だけは残しておけない。 去年はドラム缶に突っ込んでいっぱいになってもまだ溢れるくらいだったから、今年はそれよりはだいぶマシなよう。去年刈りとった穂は大変な量だったから、猛暑のなかビニルで覆って種を殺し、米糠を撒き、水を汲んできては湿らせ、発芽してくるのをせっせ