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ワンダーランドに猫あらわる+百合の花

除草剤や草抜き・草刈りが生きものの姿を変えていくのを目の当たりにしながら、でも、楽しく谷中のワンダーランド化している、実家の話です。

朝の風景

隣猫のチルちゃん、ついてくる。

朝涼しいうちにと、圃場に出てると、となりのちるちゃんがいつの間にかついてきていて、近づきすぎす、離れすぎずってところで、しばらくあそんでいました。

呼んでも目は合わない、目は合わないのにずっと同じ距離。


猫じゃらしの影であそんでいるらしい。

ワンダーランドには百合の花


山ゆり、だとおもう。


朝霧と百合

調べてみたら、鉄砲百合と台湾百合(高砂百合)との交配種でシンテッポウユリであるらしい。少し増えてきました。鉄砲百合に近くしっかりした真白の花や、台湾百合に近く、細く縦線の入ったのが入り乱れて咲いています。


土地を荒らすものでないなら増えるといいなあ。

下の圃場

春に開拓したところ
右のもさもさはセスバニア。 とうもろこしは前回取り終わって、向こうのほうの枝豆を植えていた畝に新しいのを撒いたのが発芽してました。

ごまの花


誰か先客があったらしい。残念。
丸葉露草とプミラ類

除草剤を母が撒いたところ、丸葉露草の独壇場になりつつあったので、抜いてきました。気丈に生き残っていた、プミラ類や、玉竜が息を吹き返してきていたので、よかった。丸葉露草は、何も無くなったところをうわっと覆うのですが、いろんな植物の中では、割とおとなしく共存します。このままでは一人勝ちモードなので、一旦抜きます。

枝豆をたくさん収穫しました。
少し育ちすぎ。細長いカメムシが夕方いっぱい集まってきていて、かなり食われていたみたい。そんなこんなで味は今ひとつ。収穫時期にじっかにこられないとこういうことになるなあ。

3年目の圃場

朝、畑に降りたら、ミツバチの羽音がしていました。

3年目の圃場、暑さによく耐えてる。

南米かぼちゃがやたらあちこちに伸びてきては花を咲かせるけど、雄花ばかり。グランドカバーでもよいか、と放任。ローゼルとは共存できている様子。

前回、あさつきやわけぎの球根を適当に埋めてきたのだけれど、秋に植える葉物との相性は良くないらしい。次来たら移植するかな。

トマトは急に天気が良くなって、全部割れてました。もっと畝の高さが必要。

ナス・きゅうりは収穫してかえりました。
ナスは、どれも少し齧られています。
真夏は休ませた方が良いということで、小さい実と花をカット。
盆休みで帰ってきた娘が作ってくれたラタティーユが美味しかった!

零れ種の四角豆と苦瓜がちょっと成長していたので、網をかけてきたけれど、おおきくなるのかな。実験、というところ。
写真の里芋も勝手に生えてきたもの。土寄せしておいた。

草刈り

黒いバッタ、よく見かける。
この子はまだ茶色だけど、真っ黒の子を見た時は驚いた。

あとはひたすら、草刈り。
立ち雀の稗は刈っても刈っても、あっという間に穂を出します。ただ、地上五十センチほどしかのびていなくて、それをとりのぞいてから、低く刈り込んできました。


中央の道は、去年から耕さず、数回かりこんできたところ。
ここは去年から手入れしていて、ツボクサなどの低い草が覆い始めているので、手入れがしやすくなりました。

テラリウム

娘に頼んで、テラリウムを作ってもらいました。
十五センチほどにしかならない、小さなシダが崖から落ちてしまっていて、枯れそうだったもの。チャセンシダ?少し違う気もする。
田舎にあるものだけでつくったので、どうなるかわからんけど・・ということ。
育つと良いなあ。







愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!