見出し画像

やきいもやきいも秋の味覚

 やきいもは、秋だけでなく冬も食べます。むしろ、冬の方が、大活躍するかもしれません。ですが、さつまいもの収穫時期が秋にあたるので、なんとなく秋の味覚という気がしてしまいます。

 もちろん、さつまいもは、年中、どこかで購入できますね。冷やしやきいももありますので、夏のおやつにぴったりでしょうか。

 そのやきいもを、今年の秋、はじめて食べました。落葉を集めて焼くようなやきいもではありません。お家のオーブントースターで焼いて食べるやきいもです。

 大きなさつまいもは、迫力があり豊かな山の幸をほうふつとさせます。幼稚園の芋ほり遠足では、大きなさつまいもを手に、得意げに家に持ち帰った記憶もあります。大きくずっしりと重たいさつまいも。うれしい気分になりますが、いざ食べるとなるともてあまし気味になるかもしれませんね。

 大家族ならいざ知らず、家族が4人、3人と少なくなると、大きなさつまいものレシピに頭を痛めることもあるでしょうか。

 スーパーで買うときは、食べやすい小さいサイズを選びます。

 子どものおやつに喜ばれるような、夜食にちょっとだけ食べられるような、小ぶりのさつまいもは、オーブンで焼くときも時間が短くてすみます。食べきれずに残すという罪悪感から解放されるのはうれしいですね。

 私が食べたさつまいもは、小ぶりのさつまいも。小さめなので、ずっしりとした重さはありません。ですが、皮をむいた後の、明るい黄色と、ほくほくとした触感、口の中に広がる甘味。

 日本に広がる、秋の豊かさの一部をかじった気分です。

 やきいもは、これから大活躍するでしょう。秋が終わっても、冬のあたたかい甘未として口にする機会が増えますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?