大切なのは時間や金やモノではなくて「想い」なんだろうな【2024沖縄 振り返り日記06】
▼ここまでのお話
01■からだじゅうの細胞が喜んでるのがわかるよ、ただいま沖縄
02■35年もの間の不義理をどうか赦してください
03■人生はひとりひとりの愛と平和をつないで広げて育んでいく旅なんだな
04■おきなわいちばモノクロスケッチ
05■共通の興味ごとを持った人たちはいつか必ず出逢える
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沖縄4日目 11月3日は ずっと行きたかった 伊平屋島へ。
お世話になった今帰仁の「やんばる Hot Cafe」を出発して 運天港からフェリーに乗船。
本島のリーフを越えて出てからの荒波にはさすがに参ってしまったけど
港に貼ってあったライフジャケット着用促進キャンペーンガールのヘアスタイルを思い出しながら がんばりました・・・トイレで笑
そして到着
なんと素晴しいブルー とても鎮まった気を纏ってる。
太陽神を意味する「てるしの」の島と呼ばれる 伊平屋島に ついに 上陸。
さっそく海に入ってみた。
今年の暑すぎる&台風の来なかった夏 長く続く海水温上昇のせいもあって珊瑚がだいぶダメージを受けてる様子だった。
それでも 水中から見上げた水面に鏡のように映る様子を眺めながら 35年以上前に与論島や石垣島で見た珊瑚礁の眺めや魚影を思い出して とてもとても 感動でした。
米は二期作目の収穫前。
伊平屋島は 沖縄では珍しく稲作が盛んな島で しかも二期作ができる。
いわゆるジャポニカ米の短粒種だけでなく この島でつくる泡盛に使う長粒種も育ててるのだとか。きっと開拓心のある若い世代がいるんだろうな。
夕暮れ時の稲穂が とても美しいです。
そのあと 天然記念物の「念頭平松」を見学して
いちばん北の田名(だな)という集落にある共同売店へ寄って
西側の海沿いを薄暮の中 通っていきました。
切り絵の世界のような景色は 目に 心に 焼き付けました。
この島には「伊平屋ジューテー」ということばがあります。
それは 人の平和な関わり合い方なんでしょうね。
晩ごはんを食べに行った居酒屋にもいつのまにか人が集って声かけてもらえておしゃべりをして みんなが なんとなく つながっていく。
とても いい時間になりました。
宿の向かいは すぐ 海。
そして こぼれ落ちるくらいの星。
たぶんこれまで最高の星空でした。
明石の天文台 プラネタリウムの次ぐらい笑
それくらい むせるくらい 輝いてた。
よく見ると 水平線から ねころんだオリオン座が顔を出してくれました。
なんてすてきな 日 なんだろう ほんとうに ありがとう。
ここまで たどりつけたのも みんなこれまでの人生の おかげです。
手放すことも多い人生だけんども 大切なことは ずっと大切にして 生き抜こう。
大切なこと それは
時間や金といったモノではなくて 想い なんだろうなぁ。
そんなことを 毎日 ずっと 考えてる
今回の沖縄です。
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