見出し画像

軽い!KOSS KPH30iはテレワークにベストなヘッドホンかもしれない

テレワーク、してますか?
今はわざわざ職場や学校に行かなくてもオンラインで会議ができる、良い時代です。
しかし対面で話すより、なんか窮屈で疲れますよね。
その原因の一つが、イヤホン・ヘッドホンの長時間着用だと思う今日このごろです。

そう思って購入したKOSS製「KPH30i」が驚くほど良かったので、紹介したいと思います。
普段遣いのイヤホンで会議に参加していたときに比べると、快適さが雲泥の差です。

画像2

▲KOSS製「KPH30i」 なかなかかっこよい

ここで、テレワークで使用したいイヤホン・ヘッドホンの特徴を考えました。
・軽い
・耳への負担が少ない
・音が良い
・タッチノイズがない
・マイク付き
・しゃべりやすい

これらを満たしてようやく長時間快適に使用できるわけですが、なんとこのKPH30i、すべてを満たします!(と思っています)

◎スペック
形式 : オープン型
周波数特性 : 15 Hz 25,000 Hz
感度 : 101dB SPL
インピーダンス : 60Ω
ケーブル : 1.2 m
プラグ : 3.5mm 4極ステレオミニプラグ
質量 : 76 g(ケーブル含む)

利点① 軽い!

軽いんです、とにかく
重さなんとケーブルも入れて76g
普通のよく目にするヘッドホンは軽くても200gあるとこを考えると、だいぶ軽いといえます。
同じKOSS製のPorta Proもかなり軽量に作られているので、こだわりの点なのかもしれません。

利点② 耳への負担が少ない!

これに出会うまで、カナル式イヤホンで会議に参加していたのですが、あのカナル式特有の耳にものを詰める感覚がしんどいと感じていました。
一方こちらはいわばオープン型ヘッドホン
装着感は耳の上になにか乗っている?みたいな感じで、文句なしです。
側圧も弱い方で、耳を覆わないタイプの耳あてを付けている印象になります。
あ~~楽~~!

あと密閉しないので、耳が清潔に保てます。

利点③ 音が良い!

これが購入に踏み切った大きな理由です。
このヘッドホン、普通に音楽が楽しめるくらい音が良いです。
それも3000円台の音ではないと感じています。
高音がクリアで、低音もしっかり鳴ります(この辺は体験していただきたく)。
オープン型ヘッドホンの強みである定位感もあり、音楽を聞くのが楽しくなります。
ポップスからクラシックまで聴いてみましたが、大変良い感じです。
弦楽器の音とか特に良いな~~となります。

余談ですが、なにせヘッドホンの見た目が、エコノミークラスの飛行機で配布されるあのヘッドホンに似ているため、音もほどほどだろうという偏見がありました。
ああいうの基本的に音がスカスカなんですよね笑

利点④ タッチノイズがない!

これはイヤホン全般に対しヘッドホンが有する利点ですね。
ケーブルが衣服と触れて生じるノイズをタッチノイズといいますが、これが何気にストレス
ヘッドホンならタッチノイズに悩まされることはありません。

利点⑤ マイク付き!

画像2

▲マイク付きコントローラーで音楽再生/停止が可能

ヘッドホンの左側のケーブルにマイク付きコントローラーがついているのが嬉しい点です。
ちょうど口当たりにマイクの位置が来るのも良いですね。
またマイク音質もノートPC内蔵マイクより良いという結果もあり、通話相手に不快感を与えることも少なくなるでしょう。

利点⑥ しゃべりやすい!

発話時カナル式イヤホンを使いたくなくなった最大の理由は、とにかくしゃべりにくいということでした。
自分の声が耳を介して自分の中に入ってくる違和感……自分の声がこもって聞こえます
耳栓もしくは耳に指を突っ込んで、声を出してもらえばわかるかもしれません。
自然に発声するのと比較して、自分の声量がわからなくなる感覚になります。
これが長時間続くと相手に声が届いているかが不安になり、無駄に大声で発話する傾向があります。(イヤホンしている人は無駄に大声で喋りがち)
すると当然しゃべる度に体力が持っていかれ、結果疲れてしまいます。

これを解決してくれるのが、KPH30iのようなオープン型ヘッドホンです。
Apple製のEarPods(iPhone付属品)のようなオープン型イヤホンでもオッケーです。

欠点

利点に対し挙げるべき欠点も少ないですが、一応。
音漏れ
筐体の耐久性
には注意するべきかと思います。

音漏れについては、これはオープン型の宿命ですね。
メーカーの皆さん、音漏れのないオープン型の開発お待ちしています(無茶)。

筐体の耐久性については、軽さとのトレードオフになるのでしょうか。
部屋で普段遣いする分にはまったく問題ないといえます。
雑にかばんに突っ込んで持ち歩くのは気が引ける程度です笑

まとめ

画像3

テレワークにおすすめ(音楽鑑賞もできる!)のKPH30i、ぜひ試してもらいたいです。
自分はヨドバシカメラで試聴、購入に至りました。

テレワーク増加で耳に関する病気・トラブルも増えたといいますし、

耳の穴の形は個々で異なり、既製品と合わない人もいる。そこで起こるのが、耳介から鼓膜までの通り道の外耳道に炎症が起きる外耳道炎や、外耳道の粘膜にカビが発生する外耳道真菌症だ。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202011/20201117_73026.html

このタイプのヘッドホンも一度考えてみても良いかもしれません。コスパも良いし、おすすめです。

以前書いたオーディオテクニカのATH-R70xの記事

もどうぞ~~。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?