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[日経ニュース] 冷え込む米住宅市場 6月中古販売、2年ぶり低水準に

 今朝の日経ニュースで、米国の6月の中古住宅販売が2年ぶりの低水準となり、米住宅市場の減速感が強まってるという記事がありました。

 住宅ローン金利の急上昇と物件価格の高騰が減少の理由で、住宅ローンの申請件数は22年ぶりの低水準だそうです。住宅投資は家具や家電などの個人消費との連動性も高く、投資の落ち込みにより米景気の先行き懸念が深まっているようです。

 住宅ローン金利の上昇は、インフレ抑止のために行っている米連邦準備理事会(FRB)の強力な金融引き締め方針が起因しており、今後も利上げが続くと、住宅投資がさらに落ち込みそうです。

 果たして利上げをどこまで続けるのか。米国経済の動向は、日本経済にも影響するので、目が離せないですね。

 一方今日、日銀が大規模緩和を続けると発表しましたが、日本だけが緩和を続けて果たして効果があるのか。ますますインフレが進みそうです。

 緩和と引き締め。このバランスをどう取るか。難しい局面ですね。

 ではでは、今日はこれで。ありがとうございました。