企画力を鍛える講義、はじまる。
京都造形芸術大学での後期の授業が週1ではじまってまして、メインは社会貢献型のプロジェクトを企画することなんですが、私のおもな担当は学生たちの「企画力」を鍛えること。広告の企画、PRの企画を如何にして体得してもらうか?
教えるって、本当に難しい。
先週、広告企画の授業からスタート。まず私がかかわった仕事を解説しながら、その思考の構造を理解してもらおうか、と。
誰に?何を?どんな言葉で?どんな表現ギミックで?
これさえ整理して強い〝一語一絵〟ができれば、広告であろうがPRであろうが商品開発であろうが都市計画であろうが誕生日のサプライズであろうが、なんでも企画できるはずだよ、と。
今回、痛切に感じたこと。
昔の作品になればなるほど、構造をシンプルに整理して説明できる!時代がよかったのか、若い時のほうが「冴えてた」のか。
▼金鳥の雑誌広告(2005年)
▼追手門学院大学のポスター(2006年)
▼スパワールドのテレビCM(2004年)
教えることは、かなり自分の勉強(反省?)にもなりますね。めげずに、がんばります!
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