生まれた足跡は海へとつながる

みなさん…信じられますか…
もう清世展覧会から三週間以上経ってしまったのですよ…
振り返りもできぬまま、私は丸干しの干し芋をもぐもぐしておりました。
いつの間にかスーパー猫の日も終わっておりました。

おいしいよ！

さーて、今度こそ！
清世展覧会に足を運んでくださった方、
オンライン上でライブを見てくださった方、
応援してくださった方
全ての皆様ありがとうございました！

本当はもっともっと大手を振って、
満員御礼ですー！入場規制ですー！
みたいな感じになればと思いましたが、こればかりは仕方ない。
それでもたくさんの方にお越し頂いたことは
本当に感謝でしかありません。
そしてあの広さに対して、結果ちょうどいい人数だったのかな、と。

当日はオンライン組の皆様になんとか楽しんでもらおうと、バシバシ写真を撮ってはマガジンを更新したり、ライブ配信する絵描きさんに張り付いて動画撮ってたりしました。（インスタライブは他動画サイトにあげられないので）
でも、めちゃめちゃ楽しませてもらったというのが本当のところです。

今回展覧会に関わらせてもらったことで、私的感動ベスト３。

第３位：おいしいお菓子＆コーヒー

フィフィのお母さんnolyさんの美味しそうなお菓子の数々。
いつも画面の向こう側で指咥えてみていました。
あぁ…美味しそう…フィフィかわいい…
そしてnolyさんの言葉の選び方、好き…。

今回の展覧会運営を通してたくさんお話しさせて頂き、すご〜〜くほんわか温かい雰囲気に癒され、そして当日は念願のどんぐりはじめお菓子を堪能させて頂きました。
スタッフだったけど、いっぱい食べたよ！

ささくれ立った心も、nolyさんのお菓子を食べたらあら不思議。
それまで止めていた呼吸を思い出すかのように、薫りが鼻を抜けていく。
一口、また一口と食べ進めるうちに、心にも身体にも栄養が行き渡る。
そんな命のお菓子、美味しく頂きました。

そして、コーヒー苦手な私があら不思議！何杯も飲める！状態だった、めちゃ高級なコーヒーメーカーを持ってきてくれた国岡さん。
清世組クリエイターズインタビュー内でも出てきた、この言葉が大変印象に残っています。

「描かれる文化を広めたい」

描く人がいて、描かれる人がいる。
そこにある空気は、言葉以上にあらゆるコミュニケーションを生み出しているよなぁ、とつくづく思いました。
二人の間もそうだし、自分自身とのコミュニケーションもね。
国岡さんの「好きなこと」に対する姿勢が、本当にすごいなぁ。

第２位：生まれつつある瞬間を見られた！

絵って生き物だなぁとつくづく思ったんですよね。
はじめは何もない白い紙から、下絵からはじまってだんだんと出来上がっていく。
まさに、生き物が細胞分裂しながら命の形ができていくようでした。
岩絵具のキラキラした感じもすごく好き。

制作の様子がわかるマガジンはこちら

そして、今回の展覧会で絵本が生まれる現場に立ち会えたことも、すごく感慨深かったです。
物騒物騒とご自身で名乗られていた大枝さん。
実は最初ちょっとコワイお兄さんだと思っていたんですけど、お話しして、実際にお会いして、そんな印象はどこへやら。
本当にハートフルであったかい、珠のような言葉を紡ぎ出すナイスメンでした。

立ち会い出産だらけだったよ！ベビーラッシュだね！

第１位：きよちゃんの夢が叶った

どこかのマガジンにも描いたのですが、今回の展覧会の構想を聞いたのは、確か2021年の5月？くらいだった気がします。
こんな場所を創りたい、って。
当時のきよちゃんは、がんばっているんだけど、具体的にどうしていきたいのかがまだ不明瞭でもあった。
そこから路上をはじめ、絵から小説など数々の企画を通して彼女のところに集まる人が増えていった。
そして気づいたときには、思い描いていた空間が実現していたんです。

行動したからこそ、夢が叶う。
人に話すから、協力者が集まる。

それを体現してくれたものが、今回の展覧会だったんだと思います。
8月のあの日、一緒にオンライン飲み会して良かったね！

今後はどうなる？

マガジンを購入して頂き応援してくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました！
感謝を伝えたい、という思いが原点だった展覧会。

既に新企画が始まっていますが、また「人がゆっくり絵と対話できる場所を作りたい！」ってきっと言い出してくれることでしょう。
オラクルカードをひいて、今後の展開のヒントをもらいました。

keep a lookout〜注目していて〜

あなたにはチャンスが訪れつつあります。
それに気付きたいなら、注意して、心を集中してください。
その可能性を最大限に活かすためには、先手を打たなくてはなりません。
しっかり目を開いて、耳を澄ましていてください。

Angel Cats　解説書より

ですってよ！
次は何になっていくのかな。

またどこかでお会いできたら、とてもとても嬉しいです。
あ、困ったときには「うたえもーん！」って気軽に呼んでくださいね！