夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女
著者:森見登美彦
読めば読むほど、引き込まれてとても面白かったです。
お話は4つに分かれています。
黒髪の乙女と先輩のお話がそう繋がるのかと面白くて、読み進めていく中で予想してみようにもうまくいかず、「そうなるのか!」と驚かされます。
「怪しいもの」と出会うことができたのならば、私は楽しいと思えるのか、一歩引いてしまいそうだけれど、精一杯過ごせたらいいなと思いました。
あらすじ
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する"偶然の出逢い"にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!解説・羽海野チカ
最後まで読んでくださり、ありがとうございます😆