見出し画像

つくるは整頓

こんにちは。

寒いんだか暑いんだかわからない時期ですね。

体調崩さないように、たくさん食べてたくさん寝ているみかんです。

今日、ちょっと大人のLEGO的なものをやってみたときに感じたとこを書きたいと思います。

タイトル画像からこちらを覗いているのが、みなさんご存知のアイアンマンさん

これ、いろんな色の1x1のレゴを図面通りにポチポチはめていくと

アイアンマンの顔ができあがり、飾る。

という、文字面でいくと引きのない商品。

なんですが、実際やってみた感想はとても楽しいです。

昔ゲームボーイとかでやったピクロスのリアルバージョンみたいな感じで

プチプチはめていくのがクセになる。

そして、自分が今どこの何のパーツを作っているのかわからなくなりながら

根気よく。ぽちぽちぽちぽち、、、

そして、3時間ぐらい頑張ってできたのがこちらです。

外枠を組み上げていくのは、なんとなくフィナーレ的な感じでワクワクする

組み上げていくときは没頭する感じが楽しい。

飾った時のなんとも言えない存在感とこちらをガン見する感じが愛おしい

ちょっとお値段はしますが、おすすめの商品です!


と、ここはマーベルファン(※アイアンマン推し)の感想ですが

これ、やってみると、意外なことに気がつきました。

スタートの時点では、それぞれの色が理路整然と袋詰めされています

そして、いざ作り始めると、どんどん1x1のレゴはグチャグチャのカオスに

しかし、説明書の通りに根気よくはめていくと

かっこいいアイアンマンが出来上がります。


混乱を整頓すると、何かが作られる。


みたいな、ちょっとカッコつけた視線で見ると、1x1では無意味だった色が

何かを描き始め、1x1以上の表現力を持ち始める

また、近くで見ると、ただのレゴの1x1なのですが

少し、離れてみるとアイアンマンなのです。


映像を作ることを仕事にする私は、これを完成させた時、原理原則に立ち返った気がしました。


何かを変え新しいものを生み出すときに、

暖かな整然とした世界を壊すカオスが必要である。

しかし、カオスにしたのみでは想像で終わる。

整頓があって初めて本当の創造になる。


買ってきた箱の状態がカオスのない、整然とした世界。

そこに、封を開けるというカオスの状態に勇気を持って踏み入り

整頓をして、アイアンマの絵がそこに現れ創造が完成する。


なんとなく、そんな感じ。

このレゴアートを見ると

「整頓を積み重ね、組み合わせることがクリエティビティだ」

と立ち返らせてくれる。

組み合わせては、外し、地図を確かめ整頓、また組み合わせ

それを積み重ねる、、、、

その繰り返しが、作る。ということなのかもしれない

と、ちょっと賢そうなことを考えながら

小さな子供でもできる単純作業を黙々とやり切った

大人の小さな気づきの報告でした。

今日は未完成ではなく完成したみかんでしたw



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?