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白井聡さん、松任谷由実さんに対する誹謗中傷をようやく削除。

声明:松任谷由実氏についての私の発言が、物議をかもしているということですが、削除いたしました。私は、ユーミン、特に荒井由実時代の音楽はかなり好きです(あるいは、でした)。それだけに、要するにがっかりしたのですよ。偉大なアーティストは同時に偉大な知性であって欲しかった。そういうわけで、つい乱暴なことを口走ってしまいました。反省いたします。

これ、反省してるって言えますかね?

これ、裏を返せば「松任谷由実は偉大な知性ではない」と言ってるに等しいですよね。

まあ、確かに松任谷由実さんはただの音楽家であり、学者でもなんでもないのですから、「偉大な知性か?」と問われたら、正直ちょっとそれは認めがたいのは事実です。

ですが、それをわざわざ反省文の中で言いますか?

この人は、自分が言われたらどういう気分になるか想像できないのでしょうか。

もう1つ。

私は、ユーミン、特に荒井由実時代の音楽はかなり好きです(あるいは、でした)。

これも、言われた側の立場から見れば「ふーん、今は好きじゃないのね?」って思うだけですよね。これも、別に今も好きでいなきゃならない義理なんて全然ないし、嫌いになっても何の問題もないのですが、反省文の中でわざわざそれを言う?

こういう、一言多いタイプは、要するに何の反省もしてないってことですよ。

だいたい、削除したのだって、別に反省したから削除したのではなく、炎上したから削除しただけでしょ。

まあ、私も鬼じゃありませんので、この件をこれ以上しつこく追及するのはしないでおきたいと思います。一応、形だけとはいえ謝罪しているのだし、あまりにも遅すぎたとはいえ、投稿も削除されてますので。

ですが、謝罪しようが削除しようが、そういう発言をしたという事実は消えないし、スクショや魚拓も大勢の人に保存されてしまっています。いわばデジタルタトゥーですね。今後、一生その十字架を背負って生きてください、というのは大袈裟かもしれませんが、多少なりとも、白井さんの今後の人生に影響するのではないかと、老婆心ながら心配しております。

論座における過激な投稿も含めて、白井さんが真に反省して、心を入れ替えられることを望みます。そのためにも、論座の連載は、できれば一旦中止されることを望みます。が、朝日新聞のことだから、きっと知らん顔で連載を続けるのでしょうけどね。

追記

2020 09.01
本学教員のフェイスブック上の発言について

このたび、本学教員によるフェイスブック上での不適切な発言がありました。
「人間尊重」「自由自治」を理念に掲げ、ダイバーシティの推進により多様性を大切にする本学では、個人の主義主張、思想、信条の表現や発言に寛容でありますが、今回の発言は、人間の命を軽んじた内容であり、人間尊重の立場をとるべき本学教職員として不適切な行為であったため、厳重な注意を行いました。
本件におきまして、不快な思いをされた方々、ご心配をおかけした方々に、深くお詫び申し上げます。

理事長 石田 涼

厳重注意で終わりでしょうかね。ずいぶん甘い気がします。

東京スポーツでも取り上げられました。

BLOGOSにも取り上げられました。

J-CASTニュースにも取り上げられました。

上念司さんも猛批判されておられました。

あと、もしかしたら、日曜日のワイドナショーやサンデージャポン等で取り上げられる可能性もあるので、それまでは炎上は止まらなさそうですね。

あとは、ユーミン本人がラジオで言及するかもしれませんね。



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