Orbis"恋心"MV投稿、文字数が多すぎて
インスタに上げようと思った文章、
"キャプションが多すぎます"
と言われ、とはいえ削れず、ここへ流れつきました。
ここ用に書き換えるのも大変なので、
書いた時の思いのまま全部コピペします。
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@orbis.official.jp "恋心"MV公開されました。
久しぶりにちゃんとMVやったような…
ぜひ見てください!
🚌Best Team🚌
Artist:oRbis @orbis.official.jp
Starring:Yuria Hino @hino_yuria127
Director / Director of Photography:Michito Hokari @mikkunpokry
Producer:Natsumi Ushijima @usjm72mi
Production Manager:Kaoru Miyachi
Assistant Camera:Tomoya Iwade @deeeeiwa
Lighting Operator:Mitsuru Sakamoto
Lighting Assistant:TakahiroNakajima/Mina Oshima/Yohei Umeki
Prop Stylist Hatsune Nakagomi @hatsu_n
Prop Assistant:Junki Morimatsu
Hair & Make up:Ayaka Tsutsumi @223_ayk
Stylist:Kazuaki Kugimiya @k_kugimiya
Editor:Keisuke Takahashi @tkhskee
Colorist:Sota Ito @soota.ito
Title Designer:U Hashikawa @u_awakihsah
Photographer:Seiya Fujii @seiyafujii
Special Thanks:Kohei Kobayashi
Tokyo Filmcenter College Of Arts @fc_tokyo
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〜以下、長すぎる余談です暇な方だけどうぞ〜
9月頭、穂苅さんから突然"9月ひま?😂"と連絡がきました。
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そもそも"ひま?"と聞かれて、何も考えず"ひまですよ〜!"と答えられるのは穂苅さんが信頼できる人だから。
搾取される事も少なくない業界の中で、ひまか聞かれて素直にひまと答えたら何に巻き込まれるか分かりません。危険がいっぱいです。
誰かを疑ったり警戒したりすることをしてしまいがちで嫌になるけど、そうでもしないと自分を守れないので仕方がないです。
そんなこんなで、私にとってまっすぐ一緒に物作り出来る人はそう多くなく。
なので、今回の信頼できる人しかいない現場は本当に楽しくてハッピーでした。
アーティストも一緒に、みんなでロケハンに行って、穂苅さんのはじめての企画書作りをみんなで手伝い、みんなでロケ地近隣のお宅を回ってご挨拶し、みんなで服を選んで、みんなでアーティストの髭の扱いを議論して、みんなで髭剃りを見守って…笑
いつも誰かにお願いしてお任せしてやってもらっていることを、みんなでやってみたりしました。
今更で、分かっていたつもりだったけど、実際に時間をかけて体感して、いろんな人の力で、たくさん助けてもらって仕事してたんだなあとか、改めて感じられてよかったです。
大学生の頃、卒業制作つくってたあの感じに近いけど、私たちはもうすっかりそれを仕事にしていて、だからこそまた違った面白さもありました。
撮影終わり、穂苅さんが"うっしーに声かけてよかったわ!"とサラッと伝えてくれたんですが、こういうことがあるから映像を作ることを辞められないんだよな、と思って泣きました。笑
会社を辞めて生活が穏やかになって心に余裕ができて、新たに素敵な人たちとも出会って、今また私の中でのプロデューサーの可能性や楽しさが広がっています。
大規模現場も、こういう思いやりのあふれた人ばかりが集まって、優しくてかっこいい現場になって、そんな現場からすごいものが生まれるようになったら最高。
辛い思いをしないと最高は作れないなんて、今どきもうそんなことないと思いたい。
事故現場と呼ばれるような、真ん中で回すPやPMの心がギュッとなるような苦しい現場がひとつでも減ってほしい。
私は優しいスタッフや上司や同期や後輩に沢山助けてもらって、アオイの4年間を過ごしていましたが、みんながみんなそんな素敵な人達に出会えるとは限らないし。
それこそ今回関わってくれた皆さんみたいなスタッフが業界に増えてくれたら。
話は逸れましたが、アオイ時代からずっとお世話になってきた穂苅さんの初監督作品、参加できて本当によかった!声かけてもらえて嬉しかったです!
現場も、アオイ時代からずっとお世話になってきた大好きなスタッフばかりで、SAでソフトクリーム食べたり、花火したり、最高の夏の思い出になりました☀︎
いつもみんながやっているような大きな規模じゃないし、びっくりしちゃうような事が起こる映像じゃないけど、このメンバーが集まって、あの空気感でひとつの作品をつくれたことに大きな意味がありました。
一人でも多くの人の目に触れてくれたら嬉しいし、そのために、私も少し自分の内側の事をここに書いた次第です。
そうでもしないと、山ほどあるコンテンツの中で忙しいみなさんがこのMVに時間を割いてくれることはないんじゃないかって思って。
少しでも私のつづった何かに共感してくれた人がいたら、その人達とまた、最高の現場を作って、かっこいいものを世に出して、そうやってこれからもプロデューサーを続けていけるように、私は頑張ります。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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