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僕の#stayhome

僕の#stayhome、もとい自粛生活が終りを迎えようとしている。3月下旬から始まったこの生活は僕にとって非常に有意義な時間だった。

家に籠る。人に会えないと言う響きはネガティブだ。ただ僕は可能な限りこの期間をポジティブに捉えようとした。

そして僕が今回noteにこの時間を書き残しておこうとした理由はさっきも言ったが有意義だった時間が”何か”だったかを記憶しておくためだ。

この自粛期間に僕が特に意識したこと3つ。

1、自分の時間を大切にする

2、本を読む

3、家族との時間を大切にする

とてもシンプルだ。

そして3つの意識で僕が得た答えは、

1、自分のしたいことは24時間あっても足りない。”自分の時間”は何よりも大切で他人に委ねてはいけないもの。

2、本は最高の学習ツールであり、気持ちも整えるツール

3、今後余程なことがない限り、家族と共に過ごす最大の時間を過ごせた

答えだけでは今後なぜ有意義だったのか思い出せそうにないため、理由も書いてこう。

まず1番、私たち人間は全員平等に1日24時間という時間を持っている、そのうちの8時間を睡眠に使い、労働に8時間を費やすと1日8時間しか自由な時間がないことになる。時間とは有限で、どんな大富豪でも唯一金で買えないものだ。そんな貴重なものを僕は普段、有効に使えているのかずっと疑問に思っていた。しかし通勤もあれば、会社の飲み会や「今日はやらなくていいや〜」とやらないことの言い訳が常に自分の周りにあり、答えを出さない自分がいた。ただ今回、通勤も無ければ外出をしないことが正義とされ、長期に渡って時間を有意義に使えているのかを実験することができた。そして僕が出した答えは上にもある通り、時間は有限であり貴重だ。金より大切かもしれない。そんなモノを自分のしたくないことに使うべきでなないということだ。

次に2番目、僕には勉強したいことがたくさんある。ただ僕には本を読む習慣がなかった。しかし勉強があれば本を買っている。そう読んでいない本が家に溜まるのだ。そして「購入」がゴールという習慣がついていた。その中、今回の期間で本を6冊以上読むことができたことはよかった。6冊も読めば本の読み方、スピードも上がり本を読むことが楽しい領域にも入った。そうなると気づくことがある。「本は最高の学習ツール」であることと「気持ちを整えるツール」であることに。最高の学習ツールについてだが、今の時代、極論を言ってしまえば本に書いていないことなんてないだろう。おそらく人間の未来に示した本や、資本主義に変わる主義についても探せばきっと出てくる。興味があれば無限に学べる。それが本が最高の学習ツールである理由。気持ちを整えるに関しては完全に感覚的なモノなので割愛。

3番目は家族との時間について。大学を卒業後に東京に住み始めてから、これだけ長い時間を家族と過ごすのはきっと今回が最初で最後だろう。そう思った。1度実家を出てしまうと帰るきっかけというのは僕だけかもしれないが、中々できないモノだ。それならとことん家族との時間を楽しもうと決めたし食事、家事など可能な限り時間を共有した。上手く言えないが幼い頃でも週末、年末年始に帰る時でもない、住人としての時間を楽しめたと思う。

最後に僕は3つの意識、答えを通して1つのことがわかった気がする。シンプルだが「今この瞬間を全力で過ごす」。人生に置いてこれ以上に大切なことはないと思った。

ではまた。

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