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「やりたい仕事」じゃなくて「やりたい方法」で仕事をする大切さ

自分のやりたい仕事をできている人なんてそういないと思う。そして、やりたい仕事ができていない人の中には「この仕事は本気が出せない」と仕事にきちんと向き合わない人もいる。でもぼくが知る限り「やりたい仕事じゃない」といって頑張っていない人が「やりたい仕事」につけた姿を見たことがない

やりたくない仕事を頑張る方法

だから、どんな状況においても、一生懸命仕事に向き合うべきだし、そういう頑張っている人に「やりたい仕事」をする機会がやってくることになるのだと思う。では、どうやって「やりたくない仕事」にやる気を出せるのだろうか。

ぼくは、「やりたい仕事」ができないときは

「自分のやりたい方法」で仕事をすることが大切だと思う。

例えば、店舗で接客をしている仕事をしている人が、もっと「アーティスティックな仕事がしたい」と思うのであれば、店頭に置くポップや説明資料を、もっともっとおしゃれにしてみればいい。もしお客さんの目に触れるものを勝手に作れない職場であれば、スタッフ用のスペースの掲示物とか、すごく見やすくておしゃれなマニュアルを作ってみてもいい。

例えば、外回りの営業をしている人が、もっと「経営に携わるような仕事がしたい」と思ったら、自分の仕事を分析してみて、時間ごとの費用と売上とか、天気によるお客さんの対応の違いをまとめたりしてみればいい。なんなら、訪問先の企業の経営方針をこっそり聞き出して勉強することだってできる。

やり方はいくらでもある。あとはあなたのアイデア次第だ。

何よりも自分自身が楽しむ

ぼくはいわゆるロストジェネレーション世代で「自分のやりたい仕事」なんてできるわけもないと、学生の頃からわかっていた。だから、どんな仕事をしている時も「自分がやりたい方法で仕事をしよう」と、いろんなことに挑戦をしてきた

中には「暇なの」とか言ってくる人もいたけど、ぼくの考え方が変わることはなかった。なぜなら、多くの人が評価をしてくれるし、何よりもぼく自身がすごく楽しかったから。そして、そうこうしているうちに、今、自分がしたい仕事を本当にできるようになった。ただ、これは単にぼくの「やりたい仕事」の幅が広がっただけかもしれないけれど。

コロナ渦にこそ

このコロナ渦、自分のやりたい仕事を諦めることになった人はたくさんいると思う。でもぜひ、まずは自分のやりたい方法で仕事にチャレンジしてほしい

#はたらくってなんだろう


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