「おまけ」の失敗
先日スーパーをで見かけた、どうしても納得のいかないことがある。ビールコーナーで、上記の写真のような「おまけ」を見つけたのだ。
別に、ぼくが、このキリン一番搾りの6本入りを少し前に購入していて、その時に「おまけ」が付いていないことを怒っているわけではない。ちょっと悲しいけど、そういうことはあるものだと諦めている。
ぼくが納得できないのは、せっかくキリンが必死に研究して作り上げた糖質0のビールに、糖質の塊であるお菓子をおまけにする、その神経である。
日経トレンディの記事で見たけど、この糖質オフビールを発売するために、5年の歳月と350回以上の施策を経ているそうである。それもこれも全ては「糖質を気にしながらもビールを楽しみたい人の笑顔のため」であったはずだ。
それが、なんとCRANTZとうもろこしをおまけにするなんて。ホームページで確認すると、糖質が24.8gもあるではないか。
こんなもの、糖質0ビールへの冒涜である。
一体何のために研究員の人が苦労して、このビールを作ったのだろう。そして、そのちょっと高めのビールを買う人も、何のためにこのおまけ付きのビールを買うのだろう。
全く理解できない。
まさに、商品の趣旨も何も理解していない販売担当者がした「おまけの失敗」ではないだろうか。
と、ここまでいっておいて。でももし、もしぼくがまた今度糖質0ビールを購入するときに、このおまけ付きの商品があったら。。。残念ながら、おまけ付きを買うとは思う。だって、お得だから。
そして、糖質を取りすぎないように、毎日ちょっとずつ食べると思います。ごめんなさい。
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