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最強のヨーグルト「カップdeヤクルト」が期間限定の深い訳

みなさんは「カップdeヤクルト」という商品をご存知だろうか。そう、あのヤクルトをそのままヨーグルトとにしたまさに「食べるヤクルト」である。

ヤクルトが大好きな人はみんな「これがヨーグルトになればいいな」と一度は思ったことがあるのではないだろうか。ぼくもその1人で、夢を叶えるため、通常のプレーンヨーグルトにヤクルトをかけてみたことがあるくらいだ(味が混ざらず、美味しくなかった)。

しかしこの「カップdeヤクルト」、期間限定でしかも販売している店舗も少ない。取り扱っていても在庫切ればかりである。なぜなのか。

ぼくはヤクルト好きとして一つの仮説を立ててみた。それは

ヤクルト本社は、ヤクルトとヨーグルトを買ってくれている人が、これしか買わなくなることを恐れている

というものである。

実際、販売場所を制限しているようで、妻の指令(お願い)を受けて、職場のヤクルトレディに聞いてみたこともあるが、売切れではなく「取り扱ってすらいない」そうだ。

そのヤクルトレディから商品を買っている同僚を見ていても、ドリンク+ヨーグルトが多い気がする。だから、もしこれがヨーグルトだけになる可能性があるとすれば、ヤクルト本社にとって脅威であることは間違いない。

でもこの「カップdeヤクルト」本当に美味しいので、ぜひ通年、たくさんの店舗で販売して欲しい。

そもそも、昔から当たり前なので誰も気にしていないけど、少量の甘い乳酸菌を一気に飲むという今のヤクルトのスタイルは、昭和の香りがしなくもない。おそらく昭和の時代は甘いものに飢えていて、この一本にジュースとしての大きな価値があったのだと思うけど、今では町中に甘い飲み物が溢れている。

だから、飲む時の甘さを楽しむ時代はもう終わりかもしれない。

これからは美味しいものを食べていたら手軽に乳酸菌が入っている、という生活スタイルで良いのではないだろうか。「カップdeヤクルト」を発売したら、ヤクルト+ヨーグルト」に負けないぐらいの売り上げになることは間違いないと思う。

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だからお願い、「カップdeヤクルト」をもっと増産してください。


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