マラッカの名前の由来になった木
マラッカ滞在中のある日、ツーリスト・インフォメーションが行っている無料観光ツアー(英語のみ)に参加
「マラッカの木」
オランダ広場からスタダイス・ミュージアムへの階段を昇り、セントポール聖堂跡に向かう途中の駐車場に大きな木が。
ガイドさんが木の前で熱心に説明。
15世紀 スマトラ島の王子パラメスワラが、小さな港町に着きました。
ある日 猟に出たパラメスワラ王子が木陰で休憩。
その時 彼の猟犬が豆鹿を見つけ襲撃。しかし、豆鹿は逆に猟犬を撃退。
豆鹿の勇気に感心した王子。
これほど勇敢な鹿が住む街なら、きっと縁起がいいはずと考えた王子。
ここを都にしようと決心し、王子は地元の漁師たちに町の名前を質問。
当時 名前のなかったこの町。
漁師たちは、王子が何を聞いているのかよくわからないまま
マラッカ・ツリーです
と答えます。
実はマラッカというのは、もともとそこにあった木の名前。
ところが、王子はマラッカを町の名前と勘違い。
それでここがマラッカになったそう。
マラッカの名の由来の説はいくつかありますが、これが有力な説と地元ボランティアガイドさんのお話😊
話しはそれますが、英語のみですが、無料のガイドツアーは、オランダ広場にあるインフォメーションセンター(写真左端の建物の階段を降りた場所)から出発。
火、木、土曜の8時半から3時間くらいの市内無料ツアー(1年半前なので変わってるかもしれませんが)。
英語完璧な人はもちろん、だいたいわかればOK の、ちょっといいかげんな人(私です😁)、興味があったら、行ってみてください😉
地元ガイドさんならではのお話も聞けて、お得な3時間でした✌️