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幸せを待たなければ夢が叶う

【うま子の日記】

すっかり遅くなってごめんね。4連休は楽しかったよ~そしてまた明日から甥っ子姪っ子達と過ごす1週間の夏休み。日本は本格的に梅雨が明けて、すごく暑い!

運命に身を任せることと、運命を自分で切り拓いて、そして守り通すことって一見したら矛盾してるよね。だから、うし子の日記を見て、すごくしっくりきた。矛盾してていいんだ、って気分が楽になった。

最近、また奇跡のようなことが起こって、とんとん拍子に上手くいったことが、最後の最後にだめになっちゃった。もうこれで何回目だろう。だから、やっぱり何か原因は私にあるんだろうと思って考えてたの。その時に、手に取った本がこれ。

この本は、よくある引き寄せとか波動の話なのだけど、量子科学的な視点からそれを証明しようとしているの。それでね、やっぱり私の場合は、夢の実現を妨げているのは「執着」と「恐れ」だということを確信した。

欲しいものを手に入れようと必死になっているとき、私たちには一体何が起きているのでしょうか?そのときの私たちは、まったく魅力のないエネルギーを放射しています。なぜなら、不満を感じているだけでなく、恵まれていないと感じているからです。
自分のもっていないものに心をとらわれていると、その足りないという状態をもっと引き寄せることになります。つまりあなたは、将来幸せになるために所持しなければならない目標のリストを作ることに忙しく、現在の満足を無視しているのです。

まさにこの本に書かれているみたいに、これが手に入るまで私は満たされないという思いばかりが強くなっていた気がする。「これが手に入らなくても、大丈夫。今、あるものに感謝」っていう心の状態が最後のステップなんだろうなと思った。こう思うことは少し悲しいけど、でもまさにここが一番難しいところ。そう思うようにしてから、日常の小さなことに幸せを感じられるように意識を向けたよ。休みの日に沢山眠れた朝とか、ドラマを観て笑ったり、枯れかけていた花が生き返ったりとか。

そういえば、最近ガーデニングを本格的に勉強してて、お花のお手入れをしている時に、執着を手放すことを目の当たりにしたことがあったの。植物って、特にお花とかって、伸びすぎたり、枯れかけたりしているところをばっさり思い切って切ってあげたほうが、きれいに成長するんだって。それを知ってから、枯れちゃってもうだめかもしれないけど、なかなかばっさり切れない枝とかを思い切って剪定してみたら、すごく可愛い新芽が沢山出てきて、なんだか、自然ってすごいなって思った。ちょっと大げさだけど、花に信頼を向けて、思い切って負担になってた部分を切らなかったら、いつまでも調子の悪いままだったと思う。

そんなこんなで、最近は執着を手放して、このままでもありがたいなって心をなるべく持つようにしてる。それが夢をあきらめるってことじゃない、っていう矛盾も受け入れつつ、幸せになるのを待つのじゃなく、「幸せを感じつつ、夢の実現を待つ」っていうことなのかな。

車に続いて、あまり執着のなかったけど欲しかったテレビをひょんなとこからいただいたよ!忘れてることは叶うのにね。また電話でも話そうね~。

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