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職場の空気が灰色に思えてしまうのはなぜ?

社会人になって3年が経ち、会社について、最近感じていることがあるので、書き留めておきたいと思います。

職場に対して感じる閉塞感

会社の中で周りを見渡した時、生き生きと働いている人があんまりいないなぁと感じます。みんな、目の前の仕事にいっぱいいっぱいで、たわいもない雑談も少なめで、どこか憂鬱さを感じていて、何かを諦めていて、、、要するに活気を感じることができないのです。オフィスは新築でフリーアドレスで、緑もいっぱいあって、見た目は素晴らしいのに、空気が灰色がかったように感じでしまうのです。そういった空気に僕は閉塞感を感じてしまうのです。

淡々と仕事をこなす毎日

みんな会社や上司や同僚、そして自分に対して思うことはあるのですが、それを正直に発言している人はどのくらいいるのでしょうか。少なくとも僕の職場にはいません。僕の職場には、上から降りてきた売上の数字を達成するために頑張って働いている人だけがいます。それ以上でも、それ以下でもありません。
僕の会社は、名前もしられているような大企業に当たるのですが、そういった企業は、そのほとんどが良くも悪くも仕組み化されていて、組織ごとに与えられた課題を達成すれば、企業が存続するような仕組みになっています(そんな単純じゃないと思いますが、、)。
つまり、みんな、日々淡々と仕事をこなしているだけなのです。

社会人としての当然の責務として、会社のために利益を上げる。そこに自分の感情は関係ありません。
給料いただいているのだから、そんなことは当然だ。お客様のために価値あるものを提供しろ。お客様大事の心を持って仕事に向き合え。出世するためには結果を出せ。評価されないぞ。自分から動いて成果を上げろ。

会社員としてやっていく中で、さまざまな常識があると思いますが、誰もそこにたいて疑問を投げかけ、議論をするような人はいません。それは社会人としての前提として、説明する必要はないのです。
なんで利益を上げないといけないの?なんでお客様のために頑張るの?なんで成果を上げないといけないの?そんな疑問を上司に問いかけても説明してくれるのでしょうか?きっと「そんなことは社会人として当たり前のことだ」と、言うのではないでしょうか?
そうやって、自分の中に湧き出る感情を無視し続けることで、みんなロボットみたいに、会社のために働くようになるのでしょう。その感覚に僕は違和感を感じてしまうのです。

組織を良くする、会社を大きくするのは必要だと思うのですが、大きくなりすぎた企業にはそれがとても難しいように思えます。なぜなら、1兆円手に入れたら会社を辞めるような人ばかりだからです。そんな人たちが会社のために尽くすのでしょうか?組織をより良くするために自発的に行動するのでしょうか?
人の感情に向き合うことをしない会社が、大きな成長を遂げることはできるのでしょうか?一人一人の感情と向き合い、本音で議論しなければ、前に進むことはできないと思います。停滞している大企業には、そのような一面があるように思えます。

そんなふうに感じるようになって、僕はどうやったらみんな生き生きと働くことができるのだろうと考えてしまうのです。

その仕事に心を燃やせるか

偽りの姿で仕事を頑張るのは苦しいです。会社のため、お客様のためと口ではいっているものの、そこに本心を感じることができません。それを心の底から言っているなら、もっと生き生きとしているはずです。もっと言葉に力が宿っているはずです。
僕は、そんな環境に長いこといると、違和感に感じていたことを忘れ、自分に対してどっかで嘘をつきながら、日々を過ごすようになってしまうと感じます。なので、行動できるうちに行動したいと思います。
僕は、自分が心を燃やせる仕事を見つけて、自分の心に正直に働いていきたいと思います。そのためには、行動あるのみです。

そしていつか、職場の人たちも心を燃やして働くことができるような、そんな世の中を作れるような人間になりたいと思います。

あんまりうまく言語化できないけど、今感じている違和感や疑問は、書き残しておくべきだなと思って書いて見ました。

皆さんも、心のどこかに、世の中に対しての違和感や疑問があると思います。それを無視し続けることは、なんか心の衛生上良くない気がするので、それを大切にして、それに対して自分なりの答えを見つけていきましょう。
それはきっと、充実した人生を送るための大事な要素だと思うので。
自分に正直であれ!

お読みいただきありがとうございました。

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