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夢日記711 ~ 老夫婦の家 ~

 私は、老夫婦が暮らしている家に迷い込んだ。老夫婦のうち男性のほうは何かしらの研究者なのか、部屋には大きな本棚がいくつも並んでおり、難しそうな本がびっしりと詰まっていた。そして、老夫婦は何者かに狙われているのか、怯えているような気配があった。

 私が何となく本棚を眺めていると、突然、部屋の中に人間がひとり通れるくらいの穴が開いた。そして、その穴に、我々は吸い込まれそうになった。どうやら、老夫婦を狙う何者かが、穴の向こうにいるらしい。私は、自分から穴に飛び込むことによって、穴の向こうにいる何者かを倒そうと考えた。私は穴に向かってジャンプして、足から穴に飛び込んだ。ところが、穴が急に小さくなったことによって、私の腰の部分が穴につっかえてしまった。下半身だけが穴に入った状態で、どうにもこうにもできないまま起床。

                             < 完 >

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