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夢日記747 ~ 机から妙な音 ~

 授業をするために、教室へ行った。私は授業が始まる7分~8分前に教室の前へ着いたのだが、教室内では、生徒たちがまだザワザワしていた。「授業の10分前から目を閉じて心を落ち着ける」というルールがあるのに生徒たちがザワついていたため、私はイラッとした。

 そのとき、私は、廊下に3種類の色のメモ用紙が大量に置いてあるのを見つけた。職員室のメモ用紙が底をついていたので、私はメモ用紙を少し拝借していこうと思い、持ち帰ろうとした。しかし、どのメモ用紙にもある生徒の個人名が書かれており、私はメモ用紙を持ち帰るのを諦めた。

 その後、私は教室に入ったが、やはり生徒たちは目を閉じる気配はなく、ザワザワしていた。私が教卓に荷物を置くと、ようやく生徒たちは落ち着いた。私が授業を始めようとしたところ、最前列にいた生徒が「もう病気はだいじょうぶなん?」というように話しかけてきた。どうやら、その生徒は前回の授業のときに、私の体調が悪そうに見えていたらしい。私は、「だいじょうぶ」とだけ答えた。

 このタイミングで、その生徒の横に座っていた生徒が、急に机のあたりから妙な音を出した。なんと、その生徒は電子オルガンをミュートモードで弾いていたようなのだが、うっかりミュートを解除してしまって、変な音が出たらしい。私は、再びイラッとした。

                             < 完 >

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