ペットボトルから出すと凍る水の話。まだまだ知らないことがあるサイエンス。
一昨日たまたま、こんな話をきいた。
ペットボトルに入っているときは液体だけど、出すと水っぽいかき氷になる砂糖水を子供の頃喫茶店で食べていた。衝撃を与えると一瞬で凍っちゃうからそーっと注がないとダメなんだけどね。
ググってもよくわからなかったので、
なんじゃそりゃ?
って思っていたのだけれども、桜井先生の記事のバックナンバーをまとめて読んでいたら動画付きで解説が。
どうやら、過冷却水というものらしい。
原理としては、通常の分子は動き回っているけれど、結晶化(氷になる)するため物理的な刺激によって、小さな核が必要なんだそうなのだけれども、ゆっくり均一に冷やされるとこの刺激が足りなくて、-10℃以下でも凍らない場合があるのだとか。
水の場合、チリやホコリが入っていない純粋なもので数日かけて冷凍庫でゆっくり冷やすと凍らないのね。
ソーダスラッシー(Soda Slushy)の動画では、コーラのペットボトルの場合は3時間15分で他の飲み物だと時間が違うから試してみてねーなんて言ってる。
冒頭のペットボトルから出すかき氷の場合、お客さんが来たタイミングでいつでも出せるのであればもしかしたら温度調整を完璧にした環境だったのかもしれないなぁなんて思いつつも、
喫茶店のオヤジやるな
なんて(笑)
前に物理エンジニア(Physicsと言ってたけど工学のことだったのかも)をやっている外国人の友達に出された、身の回りにあるものでの物理クイズを5問中3問くらいは知ってた程度にはこういうの子供のころこういうの好きだったのだけれどもこれは知らなかった。
最近はサイエンス分野の話とか全然追えてなかったりするのだけれども、こういうのおもしろいよね。
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