生き方 「旧統一協会」と「宗教二世」について

旧統一協会の実体が判明した「安部元首相銃撃事件」依頼、宗教二世についてスポットが当たるようになった。

私は宗教三世だ。
統一協会ではない。創価学会だ。

多額の献金はおそらくしていないと思う。
経済的に負担になっていると感じたことはない。真実は両親しか知らないが。

宗教二世、三世の悪いところは、
出生と同時に強制的に入会させられるところにある。と、私は感じている。
ある程度物心がついて宗教に嫌気がさしても、脱会することは絶対に許されない。それでも抜けると言うのなら、その先にあるのは家族からの脱退。家族の繋がり=宗教への信仰
宗教的思想に浸かっている人の心は、家族の幸せという本質を見失っている。

私の親は、祈ることが善であり、子供の宗教への毛嫌いに目を向けようともしない。聞く耳も持たない。シバキタイ。←本音

家族が創価学会であって、困ったことは特にない。強いて言えば、心の声を家族に無視されていたこと。信じられない。脱会したいという気持ちを閉じ込められ続けていたこと。

安部元首相が銃撃されて、宗教二世にスポットが当たるようなった。親類の方には申し訳ないが、私はとても安心した。

旧統一協会だけではない。
創価学会だけではない
その他、全ての宗教に加入させらて苦しんでいる人の気持ちに寄り添った社会が生まれようとしている。とても素晴らしいことだ。
今までの苦しみが報われる気がする。

私の家族が創価学会だと知って、とても失礼な態度をとった元カレがいた。
祖母に勝手に宗教に入信させられ、とても悩んでいる友人がいた。

そんな人たちがこの社会に溢れる宗教二世の問題に触れて、寄り添ったり心を晴らしたりしてくれれば、この騒動はただの事件として終わることはないのだろうと、私はあの日以来常に思っている。

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