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BBQの既存概念を覆すエクストリームBBQレポート
こんにちは、京都写真を撮ってます、稲田です。
先日、BBQの既存概念を覆すエクストリームBBQに、運営しているコミュニティ「京都よきかな」のメンバーと共に参加させて頂きました。
主催のkyotopiさん、ありがとうございました!
このBBQの何がすごいって、BBQのフリをしたフルコース料理が出てきます。
メニュー表がこちら(内容は当日の仕入れによって若干変動したそうです)
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もう字面だけでヤバさが滲み出てますね。
一度参加してしまうと、このメニュー表見ただけでパブロフの犬のようにお腹が空いてきます。この記事書いてるだけでやばい。
正直、美味しすぎて食べるのに夢中になってしまい、撮り逃してしまったメニューもあります。それくらい美味しい。脳がバグる。価値観がぶち壊される。
そんな限界突破BBQなんですが、せっかくなので撮影した写真と共に内容を紹介していきたいと思います。
まず最初に出てきたのが、車海老。
え?初手、車海老?
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しかもこの車海老、BBQ直前に仕入れに僕もご一緒して、BBQ会場すぐ近くの市場で買ってきた超新鮮というかもはや生きている車海老でした。
網で焼かれながら、数匹網の上から飛び降りてその度に誰かが洗いに行くという場面もありました。
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この車海老に乗せたハーブバターが溶けて味が染みます。
そしてこの車海老、皮ごと食べれるので尻尾も頭も残りません。パリパリと小気味よい食感と共に秒で口の中で咀嚼してしまいました。
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車海老を食べていると、いつの間にかズッキーニが焼かれていて、みんなが夢中で車海老を食べ尽くすと今度はホタテが網の上に登場。
炙りホタテと炭焼きズッキーニのサラダになりました。言わずもがな美味しかったです。
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次に網の上に置かれたのが、
京都ぽーく骨付きハム、じゃがいも、極太アスパラガス。
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この三種が合わさって、それはそれは衝撃的な美味さになります。
骨から切り離されたハムとじゃがいもの相性があまりにも良すぎるんです。そこにアスパラのシャキシャキ感が。ああたまらない。
怒涛の勢いで肉料理が出てきます。
和牛網脂包ハンバーグが網に置かれます。網脂を牛肉100%のハンバーグに巻きつけてあるそうです。何それ名前がまず美味しい。
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あまりの脂の凄さにコンロの火が燃え上がっていました。
よきかなメンバーも積極的に手伝ってくれていて、軍手をして網をあげたりハンバーグの位置調整をしたりしていました。
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和牛網脂包ハンバーグと同時に、隕石のような肉の塊が焼かれ始めます。
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和牛塊サーロインです。
小岩のような大きさのサーロインの塊。
Kyotopiさん曰く、「肉は塊のまま焼いた方が旨みが逃げないから美味しく焼き上がる」と。
ええ、理屈は確かに想像つきますが、家庭では真似できないですね。
和牛塊サーロインも焼き上がり、入刀。
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ミディアムレアの断面に食欲が暴れます。
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聖護院大根ポン酢と塩がかけられ、それはもう旨味の暴力でした。旨味で殴られるとはこのことです。
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さてそんなこんなで和牛網脂包ハンバーグが焼き上がります。
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メニュー表には和牛網脂包ハンバーグサンドとありました。
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焼き上がった食パン。
これもまた単体で美味しいふっくらサクサク食パン。
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その食パンと一緒にハンバーグを頬張ります。肉汁の染み込んだ食パンと牛100%のハンバーグが幸せでしかありませんでした。
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ついに現れました。
塊牛タン。
僕からすると、RPGでいうとストーリーの最後のボスより遥かに強い、やり込み要素の裏ボスのような立ち位置です。
叫び出したくなるくらい美味いんですこの牛タン。
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九条ネギと塩ダレをかけて食べるんですが、この味が本当に忘れられなくて、kyotpiさんの牛タンが食べたい・・・とうわごとのように言ってしまうほど美味しいんですこれ。
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牛タン満つるところに我はあり。
美味しさのインディグネイションです。
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手羽先焼鳥が焼かれ、柚子胡椒でいただきます。
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水蛸とカリフラワー。
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バジルソースなどの調味料はフレンドフーズというスーパーを経営されている社長さんが参加されていて、フレンドフーズさんからの提供でした。
これがまた美味しい。
厚揚げに鰹節、蓮根ソテーと料理が続いていきます。
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辛子明太子の海苔餅。辛子明太にお餅がこんなに合うとは知らなかったです。
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天然鰤も塊で出てきました。
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丁寧に捌かれ
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串に刺したのち、軽く炙られます。
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出来上がったのは、天然ブリのたたき。
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オクラやネギを含んだ薬味と一緒にいただきます。
薬味だけでご飯3杯いけるような美味さに、とろけるA5肉のような天然鰤の合わせ技に舌鼓を打ちます。
ふと網を見ると、鰻が焼かれています。
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このエクストリームBBQでの定番である国産の鰻。
それを圧力釜で炊かれた白ごはんの上に乗せて食べます。
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終盤に出てきた、新玉ねぎのオニオングラタンスープ。
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このBBQで使われた肉類の骨を使って出汁を取ったそうです。
そんなオニオングラタンスープにパルミジャーノレッジャーノを目の前で削って入れてもらい、いただきます。
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このオニオングラタンスープ、美味しかったのはもちろんなんですが、なぜだかすごく安心する味で心に沁みました。
いくつか撮り逃してしまったものもあったのですが、今回のBBQはこんな感じでした。
どうです、フルコースでしょう?
これがバーベキューだと?????ってなるでしょう。
参加費はBBQとしては少しお高く感じる値段ですが、一度参加してしまうと圧倒的な安さにやられます。次回参加しないという選択肢がありません。
京都と写真のコミュニティ「京都よきかな」では、京都の四季折々の情報に加え、こういった少し変わったイベントなんかも今後やっていこうと思っています。
あ、このエクストリームBBQに関してはkyotopiさんの気分次第なので、次回開催は未定です。(また、京都よきかなメンバー限定の開催ではありません)ですが、きっとまた桜が終わった頃に開催してもらえることでしょう。多分。お願いします。切実に。kyotopiさんの牛タン食べたいです。切実に。
こういったイベントの参加募集もしてたりしますので、京都が好きだったり写真が上手くなりたい方、イベントなどの交流会に参加してみたい、京都仲間が増やしたい人も歓迎していますので、よかったら入ってみてください。
参加はこちらから。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/721996
それではまた。
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