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意外と驚かれる既婚のソロワーケーション

2022年から始めてみたワーケーションも丸1年。
3ヶ所で旅暮らしを実行。

ワーケーションで出会った方に何かのキッカケで、夫は家にいてひとりで来てるって話をすると、結構驚かれたりする。

「旦那さんは来ないの?寂しくないの?」
「旦那さんの生活は大丈夫なの?」
とか。

最初は寂しいって言葉も聞いた気がするけれど、今はもう、ひとり時間ひゃっほー!かもしれない。
私は私で、見慣れない景色を楽しむのに夢中になっていたりするし。

そしてほぼ毎日Zoomで顔を見て話してる。これは物理的な距離を埋めるのに役立っていると感じる。
もともとの関係性があったから、オンラインツールが活きているって感じかなぁ。

こういうツールが進化して、きっとそのうち(もしかしたら既に?)触れ合えたり温度感まで伝わるツールがあれば、さらに距離は縮められそうだ。そうなると一緒にいる意味を考えてしまう?!

話がそれたけど、私はそれほど人付き合いがうまくないから、ワーケーションしててもひとり時間は圧倒的に多いし。
だから夫と会話する時間はリフレッシュするし、安心もする。

彼の生活において心配はなく。
自分が好きなものを作って、美味しいと満足げに食べる人だし。お掃除ロボットだっているし。ソロ活上手だし。

お子さんがいるとまた違うのかもしれないけれど。
と思ってたら、中学生のお子さんがいる女性の方で、自分だけ二拠点生活しているって方とも出会えた。
子どもの年齢にもよるだろうけれど、これは私にとってポジティブな発見だった。

自分が持っている固定概念を少しずつ取り払うことができて
といっても、私のワーケーションも夫の理解があってこそ成り立っているものだ。感謝なむなむ。

まあこの暮らしって、夫の夢を先にかっさらって始めちゃったんだけど。
私の体験や話が、二人の今後の暮らしにつながると期待したい。

見送る側の温度感を知って

そんな私が、夫を見送り家で日常生活をする逆パターンが初めて到来。
ワーケーションではなく出張だったけれど、一緒に住み始めてから1週間を超える長期で夫が家を空けたのは初めて。

いつもと逆だねって話をしつつ、見送った日とその翌日は結構寂しかった。
なるほど。いつもふたりでいる場所にひとりでいるって、ぽっと隙間というか空間ができちゃう感じなのかと。

だがしかし、3日目には慣れた。慣れ、恐るべし。
ひとりの気楽さよ。仕事終わったらすぐ食事できるし。

ただ、今ちょっとコレ話したいとか、横向いて「あのさ…」って話せないのはひとりだなぁと思ったり。寝るとき寒かったり。

帰ってきたらきたで、今までのタイムバランスが崩れちゃった…って思ったけれど、それが共同生活だよねと噛みしめたり?なありがたき日常。

夫とシェアハウスに住んでみたい

とは言っても、まだ1年。2年目に入るのこのスタイル。
2023以降も年3回を目標に、知らぬ土地に住んで、旅行以上の体験をしたい。

会社がワーケーションを継続的に受け入れてくれるか、家族(親)が元気かとか、そういった根本があってこそだけれど。やりたい、やろう!

そしてふと考える。
夫の現職ではワーケーションはできない。
かといって、じゃあ転職というのもリアルではないご様子。

であれば、今のふたり暮らしから、シェアハウスに居住地を変えるのもアリ?なんて思ったり。

他人に限らず家族だって、人と暮らすのって面倒なことがあるけれど。
自分と違う仕事や暮らし、価値観や趣味、経験や年齢のある方と、今よりちょっと近いところで暮らせたら面白いのかなぁって。

程よい距離感で誰かと暮らす。気分によっては、ひとりで籠ることもできて。(だいぶ私はこもりそうだけど。)
価値観があまりに違いすぎるとストレスだろうから、居心地の悪さ・よさが近い人がいいのかもしれない。
とか、考えてみたりする近ごろ。

いつかはふたりで旅暮らし

そしていつかは、夫とふたりで旅暮らしをしたい
夫がしてみたい暮らしを先取りさせてもらっちゃったから、はやく一緒に。

ひとりで味わう旅暮らしもいいけれど、シェアできる楽しさもあるし、発見も増えるだろうし。

そしていつかは、自分がそんな空間を生み出す側になれたら…と思案することも出てきたりして。山小屋もつくってみたいんだよな…。土地ないけど。

人をもてなしたり、心地よさを保つ空間づくりができるのかは未知数だけど、小さな夢の芽ということで。

これからの家族のかたち、今までにとらわれず、自分が心地いい家族を築いていきたい。
なんてことを、Zoomで話せない日の夜に思っていたりする。

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