今日読んだ漫画📚『スーサイドガール』
どうもカモです🦆
本日紹介するマンガ、ちょっと絵がホラーテイストっぽいグロい描写があるので苦手な方はスルーしてください。
※自殺というテーマを扱った作品ですので、自殺表現などが苦手な方もスルー願います⚠️
『スーサイドガール』
結婚を約束した幼馴染太陽が自殺してしまった‥‥
16歳になる誕生日に後追い自殺をする主人公星。あの世で太陽と結婚すると決めていました。誕生日のその日、自殺オフ会に参加することにした星。しかし‥‥⁉️
👇期間限定で全話無料になってます❣️
“自殺”というタブーを題材にしたマンガ
自殺は話題に出したりテーマにしたりすることはどちらかというとタブー視されていますが、それでも自殺を題材にしたマンガは結構あります。この作品とよく似たテイストのものというと僕が読んだ中では『死ニカエリ』ですかね。そちらはまた機会があれば紹介したいと思います。
上記の『死ニカエリ』も『スーサイドガール』も、一度自殺を試みたことのある者、そこで自殺が出来なかった者が選ばれし人間のような感じで自殺を止める側になるんですよね。
弱っている人間の心につけ込む悪魔。主人公はフォビアと戦うためスーサイドガールに変身して戦うことになります。
この作品、あくまで自殺を肯定するわけではなく、でも完全否定はしないんですよね。もちろん自殺がいけない事だというのは本作でもさんざん書かれています。
自殺を経験した者だからこそわかる苦しみ。そして残された者だからこそわかる悲しみ、苦しみ。
だからこそ自殺を完全否定するわけでなく、自分で死を選ぶことが悪いことであるという世論に問題定義している場面もあり、考えさせられます。
安楽死問題もそれですよね。安楽死って言ってしまえば自殺だったり他人(家族)が選んだなら他殺ってことになるわけで。現在の法律では認められてません。
この作品は上でも言ったように、ただただ自殺を否定するだけではなく、両側面から物語を見ることができるのが特徴的だなと感じました。
「自殺はいけないことなんだ」と言う人間側と自殺を推進(?)するフォビア側。
人間の本質とは一体どちらなのか⁉️
どちらかが正しくてどちらかが悪なのか⁉️多分そういう次元の話ではないと思います。きっと表裏一体なんだと思いました。
自殺というテーマ、人間の生死というテーマをコメディ化してしまうと、人間の生死を軽んじてるのではないか⁉️とか思う人もいるかもしれません。しかも変身して戦うの⁉️魔法少女⁉️人間の生死をかr(略)と思われかねないですが、決して軽んじてはいません。
まぁその前にこれはマンガなんだしフィクションなんだし、そういう固いこと言うなよ、とも思いますが😅
でも、決して人間の生き死にを、自殺を軽んじている作品ではないと断言できます。
全話一気に読んでしまったんですが、最新話付近で若干物語が鬱展開しそうな雰囲気になってて少し心配しています。しかしこの先の展開、かなり気になります!
今後の展開が気になるので逝ってる場合では無さそうです。笑
最後まで読んでいただきありがとうございます🦆スキ❤️やシェア、サポートしていただけると小躍りして喜びます🕺💃🕺