でも、

さよならの前にキスをして
さよならの後は忘れさせて
でも、あなたの名前が消えない
離れない
話せない
戻りたい
(でも、 /高瀬統矢、れん/ 歌詞 抜粋)

憧れから始まった
この最後であろう最高のカタオモイ

日に日に募る想いは抑えきれず
君はいないのに恋焦がれたまま

ずっと傍にいれたのなら
ずっと失わずにいれたのなら
伝えなければよかったのかな…

君の幸せを願い祈った

君が迷わず悩まず先に進めるように
もう変われない無力な僕を
君の願いを叶えてあげれない無能な僕を
置いて行って欲しかった

僕が君の居場所にいたら
君は君らしさを出せなくなるのがわかったんだ

君に我慢させてまで僕は君の傍にいる資格ない
あの日いつもの言葉…僕にだけなかった

君はわかっていたんでしょ…
明日には僕の居場所なくなってる事

君が幸せになれるのなら
僕は本音を隠し精一杯の平気な強がりをする

僕は君がいなくても全然大丈夫
君の事 記憶から消したから
何とも思ってない

叶わないのなら
最初から傍にいれないのがわかっていたのなら
こんなに深く想わなくてよかったのかな…

想っても叶わない君に近づきたい憧れも
想っても届かない特別な存在になりたい願望も
あといくつ季節が巡れば薄れていくんだろうか…

僕のほんの少し自慢の記憶力なんていらない

でも、僕はまだ君を…

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