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アメリカで出会った異文化

こんばんは。今日も皆さまお疲れ様です。

今日はアメリカ カリフォルニアに短期留学したときのお話をしたいと思います。

ディズニーランドに行きたくて

ずばり、私がアメリカに行きたかったのはディズニーランドに行きたかったからです。

もちろんそれだけではないです、他にも理由はあります。

・ディズニーストアでウッディとジェシーの等身大ドールを買いたい

・アメリカ古着を買いたい

英語を学習しに行くことより趣味に費やす時間ばかり考えていますね。。。笑

英語がずっと好きですので、大好きなアメリカ英語の発音に生に触れたいという思いももちろんありました。

そこでわたしが参加したのは、学校のプログラムでカリフォルニアにあるUCLAに行けるコースです。

専門学生の時から留学は憧れでした。専門学校が提携していたのは、オーストラリアとイギリス。残念ながらアメリカはありませんでした。

大学に編入し、アメリカの短期留学があると聞いていたのですぐ話を聞きに行き、行くことを決めました。

▲UCLA Bear

初日からトラブル

カリフォルニアについた初日のことです。

私が泊まる部屋は台湾人の女の子と一緒に来てる後輩と3人部屋のはずでした。

なのに入ったら、既に3人分荷物があるのです。

「おかしいな…」

ドミトリーの受付の人に、拙い英語で一生懸命説明しました。

「部屋の女の子と連絡がつかないから今日は違うドミトリーを用意するからそっちに泊まって」

おっと、幸先危ういぞと思いながらも別のドミトリーに後輩と行きました。

そこはとっても広くて綺麗でむしろありがとうくらいに思っていました。

ただ、シャワーを浴びた途端、水しか出ないことに気づきます。

初日から踏んだり蹴ったりです。

もう夜だし連絡も出来ないので、その日は震えながら水のシャワーを浴びました。

さまざまな国の人に出会う

さっそく次の日から学校が始まりました。

校内ではわたしが高校時代にやっていたチアダンスの練習をしてる人たちがいて、本番のチアだ!!と感動したのを覚えています。

さらに大きなジムもあったり、食堂も大きくてこんなキャンパスライフが過ごせることに期待が募りました。

クラスは決まっていたので、早速教室に入ると、他の学校から来ている日本人もいましたし、サウジアラビアやブラジル、イタリアなど様々な国の人たちが集まってきていました。

いつも一緒に勉強するクラスのほかに、いくつか授業を選択するのですが、せっかくアメリカに来たからスラングを学びたいなと思ってスラングの授業を取りました。

クラスに入ると親戚同士で来ているサウジアラビア人たちが8割くらい占めていました。

パンチあるクラスだなと思いながらも、聞き慣れないスラングを使って問題を解いていました。

わたしは4人くらいの日本人と座っていたのですが、授業中先生に指されたので答えようとしたのですが全然わからなくて皆で困っていました。

すると、サウジアラビア人の人たちがクスクスと笑い始め、ちょっと小馬鹿にされているような雰囲気を感じてしまいました。

わたしは悔しくて授業終わりに泣いてしまいました。

そうしたら一人のサウジアラビア人の男の子が来て、

「できないから笑ってたんじゃないよ、どうしたのかなって思っただけで悪気はないよ、ごめんね」

と言ってくれたのです。

日本ではこれは完全に馬鹿にされてると感じがちですが、もしかしたらこれも文化の違いなのかもしれない。そう思いました。
※もちろん真相はわからないのですが(^_^;)

それからは校内で会った時も挨拶したり、お話ししたり気づいたら仲良くなっていました。

こういう経験は実際に体験しなければ教科書だけでは学べませんし、一概に国民性とも問うことはできません。

ちょっとしたきっかけでできる合流が新しい人脈を作り、人生を豊かにしてくれるんだなと思いました。

異文化理解の大切さ

大学のゼミでも異文化コミュニケーションを選択していましたが、異文化を理解することは簡単ではありません。

もちろんお互いに理解しようとすることが大切です。

何事も実際に経験してみて初めて知る国民性や人柄、価値観。

ずっと憧れていたアメリカで1ヶ月半過ごすことができた経験はわたしの中でとても大きく大切なものになりました。

またコロナが落ち着いて、誰もが世界を行き来できる時期が早く来ることを祈っております。

▲Disneyland in CA

最後までご覧いただきありがとうございました。

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