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外資系本社からの職転活動と職歴ロンダリングの試み

内資系から外資系に転職した友人に、

「そのプロジェクトグレーブヤードだな」
(意: グレーブヤード=墓場=終わり)

っていう表現、外資系あるあるなのかな!

とめちゃくちゃキラキラした目で言われたことがあるのだが、

どこぞの外資系社員の方。
※外資系を代表する発言ではありません
っていう手作りのプラカード提供するので、
是非その発言をする際はお持ちいただきたいなと思うわけです。

そんな私も本日は、
『※外資系を代表する発言ではありません』
のプラカード、しっかり掲げながら、

近頃、勤しんでおりました職転活動についてなどを書きたいと思っております。

転職ではなく職転なので、社内外関係なく職種を変えたいという試みになります。
へーこんな感じなんだと思っていただければ幸いです[プラカード

職転願望は突然やってくる

新卒から外資系日本法人に入社して、
何度か別職種にうつる打診はあったのだが、

どうしても海外本社勤務がしたく
それを断り続け、横道それず直線的
ずんずん進んでいたわたくし。

その夢が実現して2年あまりで急にどうでも良くなってきたのは今年に入ってから↓

それでも、
なんだかんだで本社契約終了の今年末まではそのまま行こうかしらと思っていた矢先に、

度重なる以下色々でやはり早めに職転しようと思うに至った。

  1. 本社への憧れフェーズジ・エンド: 
    本社の仕事に僭越ながらだいたい満足した

  2. 職種への不安感>愛。ラブ&ピース: 
    本社部署の組織変更や業界の流れからの未来不安。

  3. Do you need me?のブルース: 
    日本の同職種に戻った場合の次の仕事について日本の上司のビジョンが大してなかった&上も詰まっていて昇進するする詐欺にあっている

  4. 職転活動のリミット: 
    新しいこと覚えるの億劫になるになる前に動きたかった

外資系における職転/ジョブチェンジの種類

と、いうことで、さてどうするか。

あくまで私の経験則や業界においてだが、
外資系におけるジョブチェンジ/職転を
整理するとこんな具合にオプションがある。

【日本法人】

  • 社内公募: 職種変更の可能性はあり。

  • 上司からの打診: たまにある。

  • 転職: 職種変更やや難だがゼロではない。

【海外本社】

  • 社内公募: 同職種内はよくあるが、職種変更は極めて困難なため、コネクションを作り、一度セコンドメント(出向)の形を経由してからの本採用が多い。
    あっさりしてそうで、日本より俄然裏でごちゃごちゃとウェッティなロビー活動が必要。

  • 上司からの打診

  • 転職: 職種変更は極めて困難。

せっかく海外本社に流れついたので、
国外のポジションを狙うのもありだったし、
サポーティブな海外本社の方々もいたのだが、

ジャパニーズタイム勤務×夢の平日飲み会

転職エージェント友人紹介Amazonギフト券

という不純な悪魔の囁き、

及び、
職転が最優先事項である私にとって、
国内と比べものにならないくらい、
経験なしの職転は気力・体力・時の運と、
高校生クイズかってくらい大変なのを考えると、

旦那駐在に合わせる等
のっぴきならない理由がない中で、

かの有名な、
めんどくさいオバケに取り憑かれてしまい、

\面倒くさ/\メンドクサ/\めんどくさ/

結局以下のoption3か4で行くことにした。

注: 海外市場が上にあるのは上下という意味ではないので悪しからず。

本社を挟む職歴ロンダリング

Amazonギフト券入手のため
職種変更のため3-4つくらいの
エージェントやらの転職サービスに登録をして、
結構真面目に転職も検討したのだが、
(転職活動って結構大変ですね)

ここは昔から運だけは良いわたくし。

最近取得しようとしていた
プロマネ資格PMPの1年以内取得が条件で
異動するならここ!と思っていた
日本の部署で転職者が出たとの内部情報。

こりゃ、しめしめ(・ω・)

もちろん社内公募オープン次の日に応募。

先日、

無事合格をいただきました。パチパチ
(上司よりもnoterの皆さんへの報告のが先)

本当は転職活動も同時並行でやって比較するつもりだったのだけど、

結局一社も受けませんでした

理由は、『本社を挟む職歴ロンダリング』のが
今回の職転という目的に加えて、
メリットがあると思ったから。

さすがに未経験職種となると国内転職も
良くて年収は諦める形の未経験採用もしくは、
謎にグレードアップに成功しても会社の仕組み
ワケワカメ仕事ワケワカメ撃沈
な自分しか想像出来ず、

慣れた会社で本社風を吹かせヌルッとあわよくばグレードアップを狙った方が省エネで確実かと
判断致しました。

ちなみに、以前別記事で書いたように現地法人は本社比較で全体グレードが低いミジンコ扱い
[プラカード]

つまり、本社の仕事をしただけで見かけ上レベルアップ感が出るマジック

そんなこんなで、
もちろん本社でのうっすらマネジメント的経験も履歴書上大変役に立ったのだが、
地味に2つもグレードが上のポジションに採用してもらえることとなった。

これぞ、職歴ロンダリング

と思ったら、
案の定人事で処遇に関して手続きが難航しているとのことで、さすがに1グレード飛ばしは無理説。

今回は職転が目的なのでいいけど、
せめて1つは上げてほしいなー。

そんなキャリア第二章の幕開け٩( 'ω' )و

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