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日英ビジネス表現:「〇〇さんと握る」と聞くとおにぎりが頭から離れない
外資系海外本社の仕事から、
日本法人に帰還して、
転職などで人が入れ替わったからか、
わたくしがたった2年強で海外かぶれすぎたのか分からないですけれど、
仕事の会話で使われる日本語表現が、
え?こんな感じだっけ?とか、
なんだか猛烈に気になるようになりまして。
海外本社の仕事に移った当初は
逆のカルチャーショックがあったことを思い出したりして。
今日は日英両方でビジネスで使いがち表現の、
あー気になるなっていう、
ただそれだけのゆるい系トークをします。
握る・目線が合う
「握る」ってなんか
最近出来たビジネス用語ですか?
数年前はそんな使ってる人いなかったような気がするのですが、『誰かと合意済み』的な時に使うみたいです。
なんていうか…
どうしても私の脳裏にはこんな図が浮かぶ
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成人男性がなんらか2人で仲良くニギニギしてる図をどうしても想像してしまって、
(ナニコレカワイイ)
めちゃくちゃ深刻な話なのに
ニソニソしてしまう私なのです。
合意の握手のイメージなのでしょうけどね。
あと、気になるのはこれ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/91620674/picture_pc_79895481680309694732f0e6b901b6ff.png?width=800)
言葉が気になるのか、
これが発せられる頻度が気になるのか、
そこが解明すべき謎なのかもしれないですが、
上のシュールな図を浮かべながら、
目線合わせノイローゼになりそうな日々を過ごしてます。(ただの愚痴か)
ちなみに英語だと、
『We are on the same page』
で、
目線合ってますね
同じ理解で擦り合わせてあります
という意味でよく使います。
最初聞いた時は変なのーと思いましたが、
一緒に本とか読んでるイメージで納得感。
ある意味目線合わせると似ているのかもしれないけれど、本があった方がシュール度減
(個人の感想です)
Step on someone’s toes
これは日英似てるな、というやつ。
「他人の領域に踏み込んでイラつかせる」
という意味らしく、
あなたの仕事領域に踏み込んで困らせたくないから〜みたいな時に、
『I don’t want to step on your toes』
という形でよく使います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/91621771/picture_pc_313db914f9f83fb22b97d2b346816bdd.png?width=800)
まぁこれは似てますよね。
その領域に相手が立ってるから、
つま先踏んじゃうみたいなイメージでいると、
ほぼ日本語と同じ。
Big shoes to fill
これは後任が前任者を誉めたり
へりくだった感じで話したり、
周りが後任を労う感じで使う。
結構日本っぽい謙虚感のある表現で面白いなーと思ってるやつです。
例: He has/I have big shoes to fill
後任が使った場合をスーパー意訳すると、
『××さん(前任)が抜けた穴は大きいですが、そこを埋められるように後任としてがんばります』
的なニュアンス。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/91635475/picture_pc_017b769046b4921e042a4c0c021c777f.png?width=800)
勝手な解釈ですが、
英語だと前任者の履いていた靴(ポジション)に後任者が入るイメージ。
日本語だとパズルのように組み合わさっているチームの1人が抜けると穴になるというイメージで、個人より集団/チームという雰囲気を感じます。
面白いですね。
◇
はい。ただそれだけです。
最近のnote的悩みは、
仕事のこと書きたくても誰か会社の人に気づかれてるんじゃないかという恐怖心で書けないことです。
某知恵袋に相談しようかしら。
では、皆様一週間頑張りましょう。
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