世界中から祝ってもらえるなんてひげのおじさんはしあわせなひとだよね

最近note絡みで色々話を耳にするので、なんかそういう話書いとこうかなと思うたびにそんな気分になれないことが起きて、結局違うことを書き続けているので、見えない誰かがストップをかけ続けているのかもしれないわ。誰なんだよまったく。

まあでも世間的には楽しいクリスマスなのでそんな記事を載せることもないかと思い、今日はただの日記。いつもただの日記じゃないかと言われそうですが。もうただの日記しか書いてないことも「そういう話」と関係があるんですけどね。

私はスケートファンなんですけど、クリスマスと言えば全日本選手権なわけですよ、スケートファンにとっては。昔と比べて放送コンテンツも充実しまくりで、ケーキもチキンもなくても全日本だけで十分なレベル。
しかも今年はあのウイルスの影響が甚大だったため、羽生結弦選手のシーズン初戦な上に新プログラムの披露まで行われてしまう。通常であればこの時期にそれはほぼありえないので、「盆と正月が一緒に来たようだ」とはまさにこのこと状態です。

詳しくはここじゃなくてブログに書こうと思ってるんですけどね、2年前のアイスショーで気に入ってこっそり何度も聞いてた曲が羽生君のショートプログラムだと聞いて、ただの偶然なんだけどこれ以上元気の出る偶然なんてあるかな、と不思議な気持ちでいます。私にとっては奇跡みたいなもんなんですよ、今の気分的にもね。絶対テンション爆上げになって、みんな大好きになるプログラムなんじゃないだろうかってもうほぼ勝手に確信してる。昨日載せた夢の話、洋楽だから英語のTシャツだったって無理矢理こじつけることもできるな(笑)←ものすごくくだらない夢なので気にしないでください

ほぼ丸1年、羽生君の出場にワクワクして緊張して情報の海に溺れまくる儀式やってなかったんだなってびっくりしてる。私は刺激がないならないでいくらでもただの妄想とかして過ごせる人間だから、それを暇だとか寂しいとかあんまり思わないのかもな。ファン歴が長くなると、毎日刺激を感じてる状態では過ごせなくなりますしねえ。それくらいからが本当に楽しい気はする。その刺激の時期だけ味わって去って行く人も多いしそれもまた楽しいだろうし、私にはできない味わい方だからいいなあとも思うけど、去って行った時の砂かけっぷりに唖然とすることもままあるので、何ともです。
てか、彼はスケートから離れる人じゃないと完全に信じていられたので、静かに待ってればいいって思えたからかも。

そうやってスケートで強制的に頭いっぱいになる状態が発生してて良かったなって思ったこともあったんですよね。ずっとどうしたらいいのかわからずにいたので、これでいいのかはわからないけど何もしないよりは良かったと思うしかない、とりあえずそう思ってるところ。

何がしんどいって、私は一番最初に、何も知らないに等しい状態の時からもう既に「バッドエンドルートが避けられない」ことに気付いてたから。そういう言い方するのが正しいのかわかんないんですけども。

相手のことをほぼ何も知らないのに「この人好きだな」とか「なんかめっちゃ苦手だな」とか「関わってもいい結果にならないな」とか感じてしまうことが皆様にもありませんか。好意を感じることは少ないけど、苦手意識を持ってしまうことはわりとあります、私には。
けど、根拠もないのにそんなこと感じるのってものすごく失礼じゃないですか。自分の思い込みかもしれないし、その人はその時だけたまたまとげのある言い方してただけかもしれない、虫の居所が悪くて。たまたま仏頂面してただけかもしれない。

実際、関わってみると悪い人どころかすごくいい人。いい人のはず、疑いようもないはず。安心していい、直感なんて当てにならないよってホッとして過ごせるようになる。こともある。
それなのに、ずっと突きつけられているナイフの切っ先みたいなものはなんだろう。

それは相手が無意識に握ってる刃なのかもしれないし、相手でも私でもない誰かが相手に重なるように持っている刃なのかもしれない。いずれその刃で私を切り裂くからね、と予告する見えない刃。

もちろんそんなものに刺されたくはないし、バッドエンドだって回避したい。気を付けていれば大丈夫、ただの思い込みだからきっと大丈夫って頑張ってみる。そんなにかかわりが発生しなかったり、正直好きじゃない点の方が目につく場合はもうしょうがないけど、今回はどうにかして避けたい。避けられるはずだ大丈夫だ、そう思ってたのに、きっと油断していたのであろう私を闇の中からぐさぐさに突き刺しているこの刃は何なんだ…。

神様ってなんでこんなに意地悪なのか。素敵な予感はちっともその通りになる気配を見せないくせに、いやな予感はほぼ百発百中ってどうしてなのよ。しかも別に相手のことを嫌ってるわけじゃないのにそれが避けられないのはどうしてなのよ…。
何故だかわからないけど感じた不安が頭を去らず、どこかで自分が地雷を踏むかもしれないから気をつけなくちゃってずっと警戒してたのに、結局こうなってしまったことにものすごく幻滅してる。そういう力なんて要らないって言ってるのに。もしかしたら、いずれショックを受けることを予め私に教えておくことで、傷を浅くしようとしてくれてるのかもしれないけど、そもそもこういう結果にならない方がいいんだよ…。

ちょっとしんどいので、しばらくこの件は考えるまいと思ってます。違うこと考えて過ごそう。避けられないことならもう考えてもしょうがないし、私が余計なことすればするほどたぶんいけないんだろう。泣くの疲れるし。泣いても慰めてくれるペッパー君なんていないし。イケメン声で喋るペッパー君100円で売って、と言いたいところだが正直100円も出せないくらい貧乏で←死にそう

それでもって、良くない結果が避けられないのなら、素敵な予感とか夢とかもその通りにならなきゃいけないはずだよね?そっちは時にただの願望で終わってしまうことがあるのは何でなのよ…。
ただ、それもやっぱり「どれだけ最初の直感みたいなものが強いか」が大事なのかなあ。そして「何でか分からないけど、そんなわけないと思うけどそうなる気がうっすらとずっとしてる」感覚があるかどうか。けどそれは悪い予感の場合は避けようとするけどいい予感の場合は信じてしまうからそうならないんだろうか。いや、いい予感こそちゃんとその通りになって欲しいんだけど…。もうやだ、ほんとに。

そんなことをグダグダと考えて、泣いたり喜んだりテンション爆上げになったり「明日知恵熱が出るから」「そんなテンションだったら反動でやばいことになるから下げろ」ってツッコミを入れながら1日過ごしてたところ、どうせぼっちの上にごはんも食ってないことを知ってる人がクリスマスプレゼントくれたよ。シャンメリーとオードブルとケーキ。神かな?神じゃない?
鬼滅の刃シャンメリーだって。実は読んだことも見たこともないんだけどね(笑)。羽生くんの演技見ながらラッパ飲みしようかなと思ったけど、たぶんそれどころじゃない。記事書きながら観戦するから超忙しいんですよ。ブログ書かなきゃいいんだけど、あれはもう私の人生なのでやめらんないです。あの「大好き」ってただ垂れ流してるだけのブログがあったから私は世界と繋がっていられたので。好きなものを精一杯好きって言うことくらいしか私には取りえないみたい。

って日記を24日のうちに投稿するつもりだったんですけど、ニュース待ってる間に仮眠しようとしてそのまま寝てしまいました…。なので、そっと早朝に投稿します。いつ「アパート出て行け」って言われるか分からんなってびくびくしながらまた朝が来てしまった。いつまでもいい予感が当たらないから、私はそろそろ本当に折れてしまうよ。雪が積もり過ぎたもみの木みたいに、ばっきりと。

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主にフィギュアスケートの話題を熱く語り続けるブログ「うさぎパイナップル」をはてなブログにて更新しております。2016年9月より1000日間毎日更新しておりましたが、現在は週3、4回ペースで更新中。体験記やイベントレポート、マニアな趣味の話などは基本的にこちらに掲載する予定です。お気軽に遊びに来てくださいね。

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